特許
J-GLOBAL ID:201803005504888816

ホログラム記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-032931
公開番号(公開出願番号):特開2018-137028
出願日: 2017年02月24日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】ホログラムの高速な記録再生を高い信頼性で行うことができ、コスト的に有利に製造することのできる球面参照光シフト多重記録方式によるホログラム記録再生装置を提供すること。【解決手段】本発明は、信号光と球面参照光とを同一の集光用対物レンズによって記録媒体に照射し、記録媒体を静止させた状態において、参照光照射位置変位手段によって、参照光の照射領域の位置を記録媒体における信号光の照射領域の位置に対して一方向にシフトさせてシフト多重記録を行うことにより、複数のホログラムが記録領域の一部が互いに重なる状態で前記一方向に並ぶシフト多重ホログラム列が記録されるものであって、参照光照射位置変位手段から集光用対物レンズを介して記録媒体に至る光学系がfθ特性を有し、集光用対物レンズから記録されたホログラムおよび結像レンズを介して撮像素子に至る光学系が略無収差となるよう構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データ情報を担持した信号光と球面参照光とを干渉させることにより形成されるホログラムをシフト多重方式によって記録媒体に多重記録すると共に、ホログラムが記録された記録媒体に参照光を照射することによりホログラムに記録されたデータ情報を再生するホログラム記録再生装置において、 記録再生光源と、当該記録再生光源からの光を信号光用の光と参照光用の光とに分割する光分離手段と、当該信号光用の光を変調してデータ情報を担持した信号光を生成する空間光変調器と、当該信号光を記録媒体に集光して照射すると共に前記参照光用の光を球面波に変換して参照光として記録媒体に照射する一の集光用対物レンズと、当該集光用対物レンズに対する参照光用の光の入射方向を変更して記録媒体における参照光の照射領域の位置を信号光の照射領域の位置に対して一方向に微小変位させる参照光照射位置変位手段と、記録媒体に記録されたホログラムの再生光を結像レンズを介して受光する撮像素子とを備えており、 前記参照光照射位置変位手段から前記集光用対物レンズを介して記録媒体に至る光学系がfθ特性を有しており、 前記集光用対物レンズから前記記録媒体に記録されたホログラムを介して前記撮像素子に至る光学系が略無収差であることを特徴とするホログラム記録再生装置。
IPC (4件):
G11B 7/006 ,  G03H 1/28 ,  G11B 7/137 ,  G11B 7/136
FI (5件):
G11B7/0065 ,  G03H1/28 ,  G11B7/1374 ,  G11B7/1362 ,  G11B7/1378
Fターム (43件):
2K008AA04 ,  2K008BB06 ,  2K008CC03 ,  2K008EE01 ,  2K008FF07 ,  2K008HH01 ,  2K008HH06 ,  2K008HH12 ,  2K008HH13 ,  2K008HH14 ,  2K008HH18 ,  2K008HH25 ,  2K008HH26 ,  2K008HH28 ,  5D090BB16 ,  5D090CC01 ,  5D090CC04 ,  5D090CC16 ,  5D090EE01 ,  5D090EE11 ,  5D090FF01 ,  5D090FF11 ,  5D090KK09 ,  5D090KK12 ,  5D090KK15 ,  5D090LL02 ,  5D789AA22 ,  5D789AA23 ,  5D789BB20 ,  5D789CA20 ,  5D789DA01 ,  5D789EC01 ,  5D789EC17 ,  5D789EC26 ,  5D789EC43 ,  5D789GA10 ,  5D789JA02 ,  5D789JA09 ,  5D789JA21 ,  5D789JA43 ,  5D789JA52 ,  5D789KA03 ,  5D789KA09
引用特許:
審査官引用 (9件)
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