特許
J-GLOBAL ID:201803006737354796

流体動力機械用翼およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山口 巖 ,  山本 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-501242
公開番号(公開出願番号):特表2018-524517
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
本発明は流体動力機械、たとえばガスタービンまたは航空機タービン用の翼(11)に関する。翼は、チャネル(25)を介して翼(11)の表面(23)に冷却ガスを搬送できる内室(29)を有する。これにより冷却ガスの膜が表面(23)に形成され、翼(11)を熱から保護する。本発明によれば、チャネル(25)は横断面積が0.8mm2よりも小さいマイクロチャネルとして形成される。そのため有利には多数のマイクロチャネル(25)が翼(11)の表面(23)上に分布され、これにより確実に閉鎖冷却膜が翼上に形成される。この種の多数のマイクロチャネルを翼内に実現するために、翼は有利にはレーザー溶融などの付加製造(AM)方法により製造され、この方法も同様に本発明の対象である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
翼の表面(23)を形成する壁構造(28)により囲まれる内室(29)を有し、開口(24)が壁構造(28)に設けられ、前記翼の表面(23)を前記内室(29)に接続するようにした流体動力機械用翼において、 前記壁構造(28)における開口(24)が多数のマイクロチャネル(25)により形成され、 ・これらのマイクロチャネル(25)がそれぞれ個々に前記内室から前記表面に向かって延びており、 ・これらのマイクロチャネル(25)がそれぞれ冷却ガスの流れに一定の方向を予め与える行路区間を形成し、 ・これらのマイクロチャネル(25)が前記翼の表面(23)の面領域(26a、26b、26c)上に分布されている ことを特徴とする流体動力機械用翼。
IPC (3件):
F01D 5/18 ,  F01D 9/02 ,  F02C 7/18
FI (3件):
F01D5/18 ,  F01D9/02 102 ,  F02C7/18 A
Fターム (6件):
3G202CA06 ,  3G202CB02 ,  3G202GA08 ,  3G202GB01 ,  3G202JJ02 ,  3G202JJ18
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (9件)
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