特許
J-GLOBAL ID:201803006957913931

眼用レンズ供給システムと関連方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 村山 靖彦 ,  志賀 正武 ,  渡邊 隆 ,  実広 信哉
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2015-519128
特許番号:特許第6275709号
出願日: 2013年06月28日
請求項(抜粋):
【請求項1】 装着者により装着されるように意図された眼鏡用累進多焦点眼用レンズを決定するためのコンピュータ実施方法であって、前記装着者は処方データを含む処方箋を発行されており、当該コンピュータ実施方法は: - 前記装着者の利き手に関するデータを提供するステップ(SH)と、 - 前記装着者の利き手の与えられたデータを考慮し、かつ、以下: 1)エルゴラマを選択するステップ(Sa)と、 2)前記装着者の処方データに応じて前記眼鏡用累進多焦点眼用レンズの目標光学関数を定義するステップ(Sb)と、 3)以下: a) 初期のレンズを選択すること、 b) 現在のレンズを定義することであって、現在の光学関数は前記現在のレンズに対し定義され、前記現在のレンズは前記初期のレンズとして当初定義されること、 c) コスト又はメリット関数により前記現在の光学関数と前記目標光学関数との差を最小化するための光学的最適化を行うこと、 により最適化を行うステップ(Sc)と、 のステップを備える光学最適化によって実行される、前記眼鏡用累進多焦点眼用レンズを決定するステップ(SL)と、 を含み、 ステップ1)で選択された前記エルゴラマは、利き手依存であり、かつ/叉は、ステップ2)で定義された前記目標光学関数は、前記装着者の利き手に応じて設計され、 前記ステップ2)は: - 以下: ○ 近方視注視方向に対する近方視ゾーンと、 ○ 経線に対する中間視ゾーンと、 ○ 前記装着者の利き手に応じて前記目標光学関数の遠方視注視方向に対する遠方視ゾーンと、 のうちの1つ又は複数の鼻/側頭視界半値幅を前記装着者の利き手に応じて非対称にするステップ、又は、 - 前記装着者の利き手に応じて前記眼鏡用累進多焦点眼用レンズの鼻部分と側頭部分間での前記目標光学関数の少なくとも1つの光学パラメータを非対称にするステップと、を含み、 前記光学パラメータは、 近方視、遠方視、及び中間視用の前記眼鏡用累進多焦点眼用レンズの1又は複数の有用ゾーンおける、 ・ 中心視における屈折力、中心視における非点収差、中心視における高次収差、中心視における明瞭度、中心視におけるプリズムによる光のフレ、視覚偏差、中心視における物体視野、中心視における像視野、中心視における倍率を含む群から選択される中心視光学基準(CVOC)のうちの任意の1つ; ・ 周辺視における屈折力、周辺視における非点収差、周辺視における高次収差、瞳孔視野光線偏差、周辺視における物体視野、周辺視における像視野、周辺視におけるプリズムによる光のフレ、周辺視における倍率を含む群から選択される周辺視光学基準(PVO)のうちの任意の1つ; ・ 眼の倍率、側頭変位を含む群から選択されるグローバル光学基準(GOC)のうちの任意の1つ; ・ 前又は後平均曲率、前又は後最小曲率、前又は後最大曲率、前又は後円柱軸、前又は後円柱、前又は後平均球、前又は後最大球、前又は後最小球を含む群から選択される面基準(SC)のうちの任意の1つ;及び ・ 上記基準のうちの任意のものの最大値、最小値、山から谷値、最大勾配値、最小勾配値、最大勾配値、最小勾配値、及び、平均値から選択される値; から選択されることを特徴とするコンピュータ実施方法。
IPC (2件):
G02C 13/00 ( 200 6.01) ,  G02C 7/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
G02C 13/00 ,  G02C 7/06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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