特許
J-GLOBAL ID:201803007154572457
減速装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
城村 邦彦
, 熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153109
公開番号(公開出願番号):特開2018-021603
出願日: 2016年08月03日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】小型で高い減速比が得られ、かつ、出力側の回転速度変動や振動の抑制を可能にする減速装置を提供する。【解決手段】第1のボール係合溝が形成された入力板と、第2のボール係合溝が形成された出力板と、軸方向に対向する前記入力板および前記出力板の両ボール係合溝に係合する複数のボールと、このボールを半径方向に移動可能に保持する複数のポケットを有する保持器とを備えた減速装置である。入力板の溝形状をボールの数と同じ数の多角円筒形状とする。出力軸の溝形状が、入力板の回転角に対して出力板の回転角が常時変速比との関係を保って回転する波状溝である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のボール係合溝が形成された入力板を有する入力側回転部材と、この入力側回転部材の回転軸と同軸に配置され、第2のボール係合溝が形成された出力板を有する出力側回転部材と、軸方向に対向する前記入力板および前記出力板の両ボール係合溝に係合する複数のボールと、このボールを半径方向に移動可能に保持する複数のポケットを有する保持器とを備え、第1のボール係合溝の曲率中心が装置回転軸中心に対して所定量だけ偏心し、第2のボール係合溝の曲率中心が装置回転軸中心上に配設され、かつ、前記保持器が回転不能に設けられ、前記両ボール係合溝に係合する前記ボールを介して前記入力側回転部材の回転が減速されて前記出力側回転部材に伝達される減速装置において、
入力板の溝形状をボールの数と同じ数の多角円筒形状とするとともに、前記出力軸の溝形状が、入力板の回転角に対して出力板の回転角が常時変速比との関係を保って回転する波状溝であり、入力板の回転角をθとし、出力板の回転角をψとし、減速比をiとしたときに、i=ψ/θとなることを特徴とする減速装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (7件):
3J062AB32
, 3J062BA12
, 3J062BA25
, 3J062BA40
, 3J062CC04
, 3J062CC05
, 3J062CC34
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特表平2-503709
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特開昭60-205058
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車両用電動式駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-061719
出願人:本田技研工業株式会社
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舵角可変式ステアリング装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-206603
出願人:日本精工株式会社
-
減速装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-131679
出願人:国立大学法人山梨大学
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