特許
J-GLOBAL ID:201803007288174709

磁気式U字縫合デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 園田・小林特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-074930
公開番号(公開出願番号):特開2018-153642
出願日: 2018年04月09日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】磁石を使用してU字縫合を作るためのデバイス及び方法を提供する。【解決手段】縫合デバイス100は、一本又は(同時に)複数本の縫合糸116と磁気回収プローブ108とが、患者の腔部(例えば胃腔)内へと送られることを可能にする、2本の皮下針102、104を備える。縫合糸と回収用プローブは、各先端部に逆の極性の磁石122、124が設けられる。したがって、縫合糸と回収用プローブが胃腔内に入った後に、縫合糸と回収用プローブとは繋がって、縫合糸は、磁力によって、一方の皮下針から他方の皮下針へと移る。このようにして、縫合糸は胃を通るループを形成する。一旦、除去されると、この縫合ループは、その両端部が患者の体外に位置することとなり、引き締めることにより、胃壁を患者の体表面側に引っ張って近づけることができる。胃壁が患者の体表面に近い状態では、胃ろう造設デバイスの挿入が容易に実施できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1皮下針及び第2皮下針と、 前記第1皮下針の空洞内に少なくとも部分的に配置され、一端に磁気チップを備える、一本又は複数本の縫合糸と、 前記第2皮下針の空洞内に少なくとも部分的に配置され、磁気チップを備える、磁気回収プローブとを備える、 前記一本又は複数本の縫合糸の磁気チップと、前記磁気回収プローブの磁気チップとが、逆の極性を有する、縫合デバイス。
IPC (1件):
A61B 17/062
FI (1件):
A61B17/062
Fターム (2件):
4C160BB15 ,  4C160BB30
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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