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特許
J-GLOBAL ID:200903009199300450

医療用器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-149069
公開番号(公開出願番号):特開2007-319169
出願日: 2006年05月30日
公開日(公表日): 2007年12月13日
要約:
【課題】生体内における結紮を、術者1名のみ、あるいは術者と補助者の2名でも効率良く安全に行うことができる医療用器具を提供する。【解決手段】縫合糸挿入用穿刺針20と、縫合糸把持用穿刺針30と、該縫合糸把持用穿刺針30の内部に摺動可能に挿入されたスタイレット40と、縫合糸挿入用穿刺針20および縫合糸把持用穿刺針30が固定された固定部材50とからなり、スタイレット40の先端に形成された環状部材42は、縫合糸把持用穿刺針30の先端より突出させた時、縫合糸挿入用穿刺針20の中心軸またはその延長線が、該環状部材42の内部を貫通するように延び、縫合糸挿入用穿刺針20の後端側に、縫合糸Sを先端方向へ順次送り出す送出機構60を設け、縫合糸把持用穿刺針30の後端側に、該縫合糸把持用穿刺針30の内部に収納された環状部材42を縫合糸把持用穿刺針30の先端より突出させる突出機構70を設けた。【選択図】図1
請求項(抜粋):
縫合糸挿入用穿刺針と、該縫合糸挿入用穿刺針より所定距離離して、ほぼ平行に設けられた縫合糸把持用穿刺針と、該縫合糸把持用穿刺針の内部に摺動可能に挿入されたスタイレットと、前記縫合糸挿入用穿刺針および前記縫合糸把持用穿刺針が固定された固定部材とからなり、 前記スタイレットは、先端に弾性材料により形成され、前記縫合糸把持用穿刺針の内部に収納可能な環状部材を有しており、該環状部材は、前記縫合糸把持用穿刺針の先端より突出させた時、前記縫合糸挿入用穿刺針の中心軸またはその延長線が、該環状部材の内部を貫通するように前記縫合糸挿入用穿刺針方向に延びるものであり、 前記縫合糸挿入用穿刺針の後端側に、該縫合糸挿入用穿刺針の後端より内部に挿入された縫合糸を先端方向へ順次送り出すための送出機構を設け、 前記縫合糸把持用穿刺針の後端側に、該縫合糸把持用穿刺針の内部に収納された前記スタイレットの環状部材を縫合糸把持用穿刺針の先端より突出させるための突出機構を設けたことを特徴とする医療用器具。
IPC (1件):
A61B 17/06
FI (1件):
A61B17/06 310
Fターム (7件):
4C060BB18 ,  4C060BB21 ,  4C060BB23 ,  4C060MM24 ,  4C060MM25 ,  4C060MM26 ,  4C060MM27
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-24533号公報
審査官引用 (7件)
  • 結び目形成器具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302202   出願人:テルモ株式会社
  • 特公平6-024533
  • 生体用縫合具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-076814   出願人:テルモ株式会社
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