特許
J-GLOBAL ID:201803009658444002

出力ベアリングとこれに支承可能な波動伝動装置を有する伝動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 加藤 朝道 ,  内田 潔人 ,  青木 充
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-500854
公開番号(公開出願番号):特表2018-511765
出願日: 2016年03月18日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】伝動システムの軸方向長さの最小化すること。【解決手段】ベアリングリング(1)と該ベアリングリング(1)において支持可能な波動歯車装置とを有する伝動システム。波動歯車装置は駆動部材(2)と外歯(3)を備えた可撓性の動力伝達部材(4)と内歯(5)を備えた歯車(6)とを有する。動力伝達部材(4)は駆動部材(2)に外嵌可能に構成されかつ動力伝達部材(4)の外歯(3)が楕円長軸の両端の領域において歯車(6)の内歯(5)と夫々噛合可能になるよう駆動部材(2)によって楕円状に変形可能に構成されている。歯車(6)又は動力伝達部材(4)はベアリング面(7)を有しかつ該ベアリング面(7)と転動体(8)によってベアリングリング(1)のベアリング面(9)において軸受け支持可能に構成されている。歯車(6)ないし動力伝達部材(4)とベアリングリング(1)は夫々少なくとも1つの受容部(10、11)を備えている。双方の受容部(10、11)が互いに対し対応している位置において転動体(8)は歯車(6)ないし動力伝達部材(4)のベアリング面(7)とベアリングリング(1)のベアリング面(9)の間の転がり軸受部内に該受容部(10、11)を介して導入可能に構成されている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
ベアリングリング(1)と、該ベアリングリング(1)において支持可能な波動歯車装置とを有する伝動システムであって、 波動歯車装置は、駆動部材(2)と、外歯(3)を備えた可撓性の動力伝達部材(4)と、内歯(5)を備えた歯車(6)とを有し、 動力伝達部材(4)は、駆動部材(2)に外嵌可能に構成され、かつ、動力伝達部材(4)の外歯(3)が楕円長軸の両端の領域において前記歯車(6)の内歯(5)と夫々噛合可能になるよう、駆動部材(2)によって楕円状に変形可能に構成されており、 前記歯車(6)又は動力伝達部材(4)は、ベアリング面(7)を有し、かつ、該ベアリング面(7)と転動体(8)によって、ベアリングリング(1)のベアリング面(9)において軸受け支持可能に構成されており、 該転動体はボール状に構成されており、 歯車(6)ないし動力伝達部材(4)とベアリングリング(1)は、夫々、少なくとも1つの受容部(10、11)を備えており、 双方の受容部(10、11)が互いに対し対応している位置において、転動体(8)は、歯車(6)又は動力伝達部材(4)のベアリング面(7)とベアリングリング(1)のベアリング面(9)の間の転がり軸受部内に、該受容部(10、11)を介して導入可能に構成されている、 伝動システム。
IPC (5件):
F16H 1/32 ,  F16C 19/16 ,  F16C 33/64 ,  F16C 43/06 ,  F16C 25/08
FI (5件):
F16H1/32 B ,  F16C19/16 ,  F16C33/64 ,  F16C43/06 ,  F16C25/08 Z
Fターム (37件):
3J012AB04 ,  3J012BB03 ,  3J012CB10 ,  3J012EB14 ,  3J012FB10 ,  3J012GB10 ,  3J012HB01 ,  3J027FA18 ,  3J027FA36 ,  3J027FB32 ,  3J027GA01 ,  3J027GB03 ,  3J027GC07 ,  3J027GC22 ,  3J027GD04 ,  3J027GD07 ,  3J027GD08 ,  3J027GD12 ,  3J027GD13 ,  3J027GE01 ,  3J027GE12 ,  3J027GE25 ,  3J027GE27 ,  3J117HA03 ,  3J701AA04 ,  3J701AA34 ,  3J701AA42 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA53 ,  3J701BA54 ,  3J701BA57 ,  3J701BA77 ,  3J701FA44 ,  3J701FA53 ,  3J701GA11
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (4件)
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