特許
J-GLOBAL ID:201803010749673290

伝送経路変更システム、伝送経路変更方法、通信品質管理装置及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  石原 隆治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-226358
公開番号(公開出願番号):特開2018-085585
出願日: 2016年11月21日
公開日(公表日): 2018年05月31日
要約:
【課題】輻輳が発生した場合、グローバルな処理や経路変更に関係する全てのネットワーク機器の設定変更を行うことなく、輻輳を回避または軽減する。【解決手段】データ転送装置によって構成された物理的なネットワークの上に、論理ネットワーク構築装置が複数の異なる論理ネットワークを重畳して構築する伝送経路変更システムにおいて、通信品質管理装置は、論理ネットワークのトポロジー情報を取得するトポロジー情報取得部と、論理ネットワーク内の輻輳を検出してデータ伝送経路上における輻輳区間を特定する輻輳検出部と、迂回先候補の論理ネットワークを検索し、前記輻輳区間を有する論理ネットワークと前記迂回先候補の論理ネットワークとを接続して前記コンテンツデータの少なくとも一部を前記迂回先候補の論理ネットワークに迂回させる迂回処理部とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データ転送装置によって構成された物理的なネットワークの上に、論理ネットワーク構築装置が複数の異なる論理ネットワークを重畳して構築する伝送経路変更システムであって、 前記論理ネットワーク構築装置に対して論理ネットワークの構築を指示する論理ネットワーク制御装置と、通信品質管理装置とを有し、 前記通信品質管理装置は、 前記論理ネットワーク制御装置から、論理ネットワークのトポロジー情報を取得するトポロジー情報取得部と、 論理ネットワーク内のトラヒック情報を受信し、当該トラヒック情報に基づきコンテンツデータの伝送中における論理ネットワーク内の輻輳を検出してデータ伝送経路上における輻輳区間を特定する輻輳検出部と、 前記取得した論理ネットワークのトポロジー情報を参照して、前記輻輳区間を持つ論理ネットワークの前記データ伝送経路の途中で前記輻輳区間のトラヒックを他の論理ネットワークに転送して前記輻輳区間を迂回することを可能にする迂回先候補の論理ネットワークを検索し、当該検索された迂回先候補の論理ネットワークの可用帯域が前記コンテンツデータの少なくとも一部を伝送可能な帯域であれば、前記論理ネットワーク制御装置と前記論理ネットワーク構築装置とを介して、前記輻輳区間を有する論理ネットワークと前記迂回先候補の論理ネットワークとを接続する論理ネットワーク間接続用リンクを構築させ、前記コンテンツデータのパケットを前記迂回先候補の論理ネットワークに転送する割合を通知することにより、当該論理ネットワーク間接続用リンクを介して前記コンテンツデータの少なくとも一部を前記迂回先候補の論理ネットワークに迂回させる機能と、前記コンテンツデータの迂回を既に実行している論理ネットワークがあり、かつ、当該論理ネットワークに前記コンテンツデータの迂回量をさらに増加できる可用帯域がある場合、当該論理ネットワークへの迂回量を増加させる機能と、前記輻輳区間を拡張しながら、迂回先候補の論理ネットワークを検索する機能とを有する迂回処理部と、 を有し、 前記論理ネットワーク構築装置は、前記構築された論理ネットワーク間接続用リンクを介して、前記通知された割合に従って前記コンテンツデータを転送するパケット転送部を有する、伝送経路変更システム。
IPC (3件):
H04L 12/803 ,  H04L 12/715 ,  H04L 12/70
FI (3件):
H04L12/803 ,  H04L12/715 ,  H04L12/70 D
Fターム (11件):
5K030GA13 ,  5K030JA10 ,  5K030LB05 ,  5K030LB08 ,  5K030LC11 ,  5K030LE03 ,  5K030MA01 ,  5K030MB01 ,  5K030MB02 ,  5K030MD02 ,  5K030MD07
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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