特許
J-GLOBAL ID:201803010886921552

車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 池田 治幸 ,  池田 光治郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-138941
公開番号(公開出願番号):特開2018-011441
出願日: 2016年07月13日
公開日(公表日): 2018年01月18日
要約:
【課題】軸受の電食の発生を抑制するとともに、摺動接触部材の耐久性の低下を抑制する。【解決手段】駆動装置10によれば、電気的接続装置28は、第1回転軸20のケース32に対する電位が所定電位Bよりも高いときには、アースブラシ68を第1回転軸20に設けられたおもり66の摺動面80に接触させ、第1回転軸20のケース32に対する電位が所定電位Bよりも低いときには、アースブラシ68を第1回転軸20に設けられたおもり66の摺動面80から離間させる機構を備える。これにより、第1回転軸20を支持するベアリング50の電食の発生が抑制されるとともに、アースブラシ68は第1回転軸20との摺動による摩耗が抑制され、その耐久性が向上される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
導電性材料から成るケースと、前記ケース内に収容された電動機と、前記電動機のロータに連結され、前記電動機の作動中には前記ケースよりも高電位となる回転軸と、前記回転軸を前記ケースに回転可能に支持する軸受と、前記回転軸に設けられた摺動面に摺動可能に接触する摺動接触部材を有し、前記摺動接触部材を介して前記回転軸と前記ケースとの間を電気的に接続する電気的接続装置とを備え、前記電動機により駆動輪を駆動する車両用駆動装置であって、 前記電気的接続装置は、前記回転軸の前記ケースに対する電位が所定値よりも高いときには、前記摺動接触部材を前記摺動面に接触させ、前記回転軸の前記ケースに対する電位が前記所定値よりも低いときには、前記摺動接触部材を前記摺動面から離間させる機構を備えることを特徴とする車両用駆動装置。
IPC (5件):
H02K 5/16 ,  H02K 5/173 ,  B60L 15/00 ,  B60K 6/26 ,  F16C 19/52
FI (5件):
H02K5/16 A ,  H02K5/173 A ,  B60L15/00 H ,  B60K6/26 ,  F16C19/52
Fターム (20件):
3D202EE00 ,  3D202EE12 ,  3J701AA02 ,  3J701AA42 ,  3J701AA52 ,  3J701AA62 ,  3J701FA11 ,  3J701GA01 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125FF30 ,  5H605AA12 ,  5H605BB05 ,  5H605BB10 ,  5H605CC04 ,  5H605EA25 ,  5H605EA29 ,  5H605EA30 ,  5H605EB10 ,  5H605EB30
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 送風機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-126765   出願人:松下精工株式会社
  • 電動車両用動力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-121145   出願人:日産自動車株式会社
  • 電動車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-255022   出願人:三菱自動車工業株式会社
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