特許
J-GLOBAL ID:201803010888994794

遠位ステープルに対する最小距離を有する作動ストロークを伴う外科用ステープル作動スレッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-519389
公開番号(公開出願番号):特表2018-532491
出願日: 2016年10月07日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
外科用器具は、ステープルカートリッジを伴うエンドエフェクタを含む。ステープルカートリッジは、デッキ、端末ドライバ組立体、及び楔形スレッドを含む。端末ドライバ組立体は、ステープルカートリッジの遠位先端に隣接して位置付けられる。端末ドライバ組立体は、ステープルカートリッジ内のステープルの第1の端末部分を受け入れるように構成される。端末ドライバ組立体は、少なくとも部分的に、エンドエフェクタのジョー内部の第1端末ドライバ組立体の下方にある貯蔵スペースを画定する。楔形スレッドは、デッキに接近して長手方向に摺動し端末ドライバ組立体に係合し、かつ複数のステープルの端末部分を組織内での形成のためにアンビルに向かって押すように構成される。楔形スレッドの少なくとも大部分は、楔形スレッドが遠位スレッド位置にあるとき、貯蔵スペース内部に適合するように、かつ端末ドライバ組立体を越えて遠位に摺動しないように構成される。
請求項(抜粋):
患者の組織を処置するための外科用器具であって、 (a)シャフト組立体と、 (b)ジョー中心線に沿って前記シャフト組立体から延在するエンドエフェクタであって、 (i)アンビルに接して押圧される複数のステープルを形成するように構成されている前記アンビルを有する第1のジョーと、 (ii)第2のジョーと、を備え、前記第1及び第2のジョーが開放構成と閉鎖構成との間で移行するように構成されている、エンドエフェクタと、 (c)前記第2のジョー内部で受け入れられたステープルカートリッジであって、 (i)前記アンビルに面するデッキであって、前記デッキは、複数のステープル開口を画定し、前記複数のステープルは、前記複数のステープル開口内部にそれぞれ位置付けられる、デッキと、 (ii)前記ステープルカートリッジの遠位端に隣接して位置付けられた第1の端末ドライバ組立体であって、前記第1の端末ドライバ組立体は、前記複数のステープルの第1の端末部分を受け入れるように構成され、前記第1の端末ドライバ組立体は、少なくとも部分的に、前記第2のジョー内部の前記第1の端末ドライバ組立体の下方にある貯蔵スペースを画定する、第1の端末ドライバ組立体と、 (iii)近位スレッド位置から遠位スレッド位置まで前記デッキに接近して摺動し、かつ前記第1の端末ドライバ組立体に係合し、かつ前記複数のステープルの前記端末部分を組織内での形成のために前記アンビルに向かって押すように構成されている、楔形スレッドであって、前記楔形スレッドの少なくとも大部分は、前記楔形スレッドが前記遠位スレッド位置にあるとき、前記貯蔵スペース内部に適合するように、かつ前記第1の端末ドライバ組立体を越えて遠位に摺動しないように構成されている、楔形スレッドと、を備える、ステープルカートリッジと、 を備えている、外科用器具。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/072
Fターム (5件):
4C160CC09 ,  4C160CC23 ,  4C160MM32 ,  4C160NN09 ,  4C160NN13
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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