特許
J-GLOBAL ID:201803010983490540

作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-129963
公開番号(公開出願番号):特開2018-003386
出願日: 2016年06月30日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】掘削対象の目標面の情報の取得に異常が生じたことをオペレータに認識させることにより、オペレータの操作によって作業機が目標面に侵入する可能性を低減する作業機械を提供すること。【解決手段】制御対象の目標面上およびその上方の領域内で作業装置1Aが動くように、油圧アクチュエータ3a,3b,3cに操作信号を出力する領域制限制御を実行する動作制御部900と、領域制限制御に関わる位置情報を取得する位置演算装置70と、情報取得装置により得られる情報に基づいて目標面を演算して設定する目標形状演算部9mおよび領域設定演算部9bとを備え、位置演算装置70からの情報が得られなかった場合、又は領域設定演算部9bによる目標面の演算が正常に実行できなかった場合に、その旨を操作者に報知する報知処理又は作業装置を減速させる減速処理を行う。【選択図】 図7
請求項(抜粋):
複数の被駆動部材を連結して構成された多関節型の作業装置と、 操作信号に基づいて前記複数の被駆動部材をそれぞれ駆動する複数の油圧アクチュエータと、 前記複数の油圧アクチュエータのうち操作者の所望する油圧アクチュエータに前記操作信号を出力する操作装置と、 前記作業装置による作業対象の目標面上およびその上方の領域内で前記作業装置が動くように、前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つに前記操作信号を出力するか、又は前記複数の油圧アクチュエータの少なくとも1つに出力された前記操作信号を補正する領域制限制御を実行する制御装置とを備える作業機械において、 前記制御装置は、領域制限制御に関わる情報を取得する情報取得装置から入力される情報に基づいて前記目標面を演算して設定する目標面設定部を備え、 前記情報取得装置からの情報の少なくとも一部が得られなかった場合、又は前記目標面設定部による前記目標面の演算が正常に実行できなかった場合に、その旨を操作者に報知する報知処理又は前記複数の油圧アクチュエータのうち少なくとも1つの動作速度を減速させる減速処理を行うことを特徴とする作業機械。
IPC (3件):
E02F 9/20 ,  E02F 9/26 ,  E02F 3/43
FI (3件):
E02F9/20 N ,  E02F9/26 A ,  E02F3/43 C
Fターム (10件):
2D003AA01 ,  2D003AB03 ,  2D003AB04 ,  2D003BA02 ,  2D003BA06 ,  2D003CA02 ,  2D003DA04 ,  2D003DB02 ,  2D003DB04 ,  2D015HA03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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