特許
J-GLOBAL ID:201803011031964196

スポイラの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山本 喜幾 ,  山田 健司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-083207
公開番号(公開出願番号):特開2018-144808
出願日: 2018年04月24日
公開日(公表日): 2018年09月20日
要約:
【課題】意匠面を有する第1部材の裏面に第2部材を接合してスポイラを製造する従来の方法では、両部材をボルトとナットの如き締結部材で接合した際に意匠面に歪みを生じて見栄えが低下していた。【解決手段】スポイラの裏面と接合部40との重なり方向と交差する方向に第1通孔を有する第1連結部14が該裏面に形成された第1部材12と、第1部材12の裏面と接合部40とを接合した際に、第1通孔に重なる第2通孔を有する第2連結部34を備える第2部材32とを、第1および第2連結部が隙間を開けて対面するよう第1および第2部材を接合し、軸部に軸線方向と交差する外側へ延出する可撓性の複数の羽根部48を有するクリップ44を、第1および第2通孔に差し込んで羽根部48の何れかが両通孔の少なくとも一方の開口縁に引っ掛かるようにして、第1および第2連結部の間に存在する隙間Sの間隔を保った状態で装着するように製造した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
意匠面を構成する第1部材と、この第1部材の裏面に接合部を重ね合わせて接合される第2部材とからなるスポイラにおいて、 前記裏面と前記接合部との重なり方向と交差する方向に貫通する第1通孔を有する第1連結部が該裏面に突出形成された前記第1部材と、該第1部材の裏面と該接合部とを接合した際に、前記第1通孔に重なる第2通孔を有する第2連結部を備える第2部材とを、前記第1連結部および前記第2連結部が隙間を開けて対面するようにして前記第1部材および前記第2部材を接合し、 前記第1通孔および前記第2通孔に挿入可能な軸部と、該軸部の一端に設けられ、該第1通孔および第2通孔を通過不能な頭部と、該軸部に形成され、その軸線方向に並ぶと共に該軸線方向と交差する外側へ延出する可撓性を有する複数の羽根部とを有したクリップを、前記第1通孔および前記第2通孔に差し込んで、前記複数の羽根部の何れかが、両通孔のうち少なくとも一方の開口縁に前記頭部と反対側から引っ掛かるようにして、前記第1連結部および前記第2連結部の間に存在する前記隙間の間隔を保った状態で装着するようにした ことを特徴とするスポイラの製造方法。
IPC (5件):
B62D 37/02 ,  F16B 5/06 ,  F16B 19/00 ,  F16B 5/08 ,  F16B 11/00
FI (5件):
B62D37/02 C ,  F16B5/06 D ,  F16B19/00 C ,  F16B5/08 B ,  F16B11/00 E
Fターム (16件):
3J001FA03 ,  3J001GA06 ,  3J001GB01 ,  3J001HA02 ,  3J001HA07 ,  3J001JC03 ,  3J001JD11 ,  3J001KA07 ,  3J001KB01 ,  3J023EA03 ,  3J023FA01 ,  3J023GA01 ,  3J036AA03 ,  3J036CA05 ,  3J036DA02 ,  3J036DB03
引用特許:
出願人引用 (4件)
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