特許
J-GLOBAL ID:201803011453452317
剥離した黒鉛を製造するための単一モードのマイクロ波装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
清原 義博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-055210
公開番号(公開出願番号):特開2018-134638
出願日: 2018年03月22日
公開日(公表日): 2018年08月30日
要約:
【課題】低コストで大規模製造が可能な剥離黒鉛の製造装置及び方法の提供。【解決手段】マイクロ波装置1の空洞2上部側11に位置するシュート13を使用して空洞内部に設置した剥離トレー12に片状黒鉛、挿入された黒鉛、または、膨張黒鉛を制御された速度で供給し、マイクロ波エネルギーを当てることによって黒鉛を剥離し、吸気口18より流し込まれた空気または窒素中に黒鉛を懸濁することによってマイクロ波装置の空洞排気口17から剥離した黒鉛を抽出する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
単一モードのマイクロ波装置であって、
前記単一モードのマイクロ波装置は、
全部で中空の空洞を形成する、上部、下部、2つの側壁、正面壁、および、可動性の背壁で構成される、ステンレススチール製のハウジングを備え、
前記可動性の背壁は背面部を備えており、前記背面部には制御ロッドが固定して取り付けられおり、
前記ハウジング内には剥離用トレーが収容されており、前記剥離用トレーは、少なくとも2つの支持ロッドで支持されており、該ロッドは側壁によってあらかじめ決められた高さで支持され、前記剥離用トレーは電気的に導電しておらず、
前記の下部、正面壁、および、側壁は、外表面に取り付けられた冷却ジャケットを備えており、
前記単一モードのマイクロ波装置はさらに、
ハウジングの上部にあるアダプターを備え、
前記可動性の背壁は内部を通る少なくとも1つのガス導入口を有しており、
前記ハウジングの前記下部は内部に排気口を包含しており、
前記単一モードのマイクロ波装置はさらに、
可動性の背壁とハウジングの間の電気接点を保持するために、可動性の背壁の縁部に取り付けられたフィンガーストックガスケットまたは導電性ブラシ、
前記アダプターに接続された方形導波管を使用して、中空の空洞にマイクロ波エネルギーを伝えるためのマイクロ波発振器、および
前記空洞の上側部に位置するシュートと
を備えることを特徴とする単一モードのマイクロ波装置。
IPC (4件):
B01J 19/12
, B82Y 40/00
, H05B 6/64
, H05B 6/70
FI (4件):
B01J19/12 A
, B82Y40/00
, H05B6/64 D
, H05B6/70 E
Fターム (15件):
3K090AB20
, 3K090BB01
, 3K090CA02
, 3K090PA01
, 4G075AA22
, 4G075BB10
, 4G075CA02
, 4G075CA26
, 4G075DA02
, 4G075EA05
, 4G075EB31
, 4G075FB02
, 4G075FB04
, 4G075FB06
, 4G075FC11
引用特許:
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