特許
J-GLOBAL ID:201803011466551012
スラグを精製するための方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
江崎 光史
, 鍛冶澤 實
, 上西 克礼
, 虎山 一郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-526122
公開番号(公開出願番号):特表2018-534429
出願日: 2016年11月08日
公開日(公表日): 2018年11月22日
要約:
本発明は、非鉄金属(NE)合金または鉄合金の製造プロセスからのスラグを精製するための方法および装置に関する。この目的のために、該製造プロセス時に生じたスラグを、典型的には、沈降炉内に連続的に通し、そこで加熱し、そして冶金学的に処理する。この処理の結果得られる第一の残留スラグの環境適合性を改善するために、本発明は、第一の残留スラグを取鍋120中でタッピングし、第一の残留スラグの組成を分析し、そして最後に、取鍋内の第二の残留スラグへの冶金学的-物理的反応の前に、第一の残留スラグの上または中に少なくとも一つのガス状媒体を導入する。ガス状媒体は、第一の残留スラグの分析された個々の組成に依存して選択される。さらに、スラグを任意に加熱することができる。その後、第二の沈降炉140中への輸送が任意に行われ、そしてそこではスラグ中に微細に分散していた金属粒子が沈殿する。
請求項(抜粋):
非鉄合金または鉄合金の製造プロセスで発生したスラグを浄化する方法であり、以下の工程、
第一の金属合金と第一の残留スラグを得るために、第一の沈降炉(110)内でスラグを加熱して処理する工程であって、
第一の残留スラグを取鍋(120)にタッピングする工程;
第一の残留スラグの組成を分析する工程;および
取鍋(120)内において、第一の残留スラグの上または中に少なくとも一つのガス状媒体を導入することによって、冶金学的-物理的反応させて第二の残留スラグを得る工程であって、該ガス状媒体は、第一の残留スラグの分析された個々の組成に依存して選択される工程、
を有することを特徴とする、上記の方法。
IPC (5件):
C22B 7/04
, C22B 9/05
, C22B 9/10
, C22B 9/21
, C22B 15/00
FI (5件):
C22B7/04 A
, C22B9/05
, C22B9/10 102
, C22B9/21
, C22B15/00 102
Fターム (15件):
4K001AA09
, 4K001BA10
, 4K001BA12
, 4K001BA23
, 4K001DA03
, 4K001DA05
, 4K001EA03
, 4K001GA16
, 4K001GA18
, 4K001GA19
, 4K001GB01
, 4K001GB02
, 4K001GB05
, 4K001HA12
, 4K001KA13
引用特許: