特許
J-GLOBAL ID:201803011838501203
逐次比較型AD変換装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
須田 篤
, 楠 修二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-147004
公開番号(公開出願番号):特開2018-019197
出願日: 2016年07月27日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】比較的簡単な回路構成で、高速かつ低消費電力でAD変換を行うことができ、オーバーシュートやアンダーシュートによる変換誤差を抑制可能な逐次比較型AD変換装置を提供する。【解決手段】スイッチS1が、MOSトランジスタを有し、入力電圧VINをサンプリングするとき、ONになって共通端子Cnに基準電圧VREF=VL=0Vを入力するとともに、MOSトランジスタの基板電圧VPSが所定の電位VS=0Vとなり、比較部CMPにより逐次比較を行うとき、OFFになるとともに、基板電圧VPSが、-(ΔV+VFP) [ここで、ΔV=(VH-VL)/2、VFP>0]となるよう構成されている。VFPは、比較部CMPにより逐次比較を行うとき、基板電圧VPSが、共通端子Cnが取り得る最低電位よりも小さくなるよう設定されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一端が共通端子に接続され、他端にそれぞれ入力電圧(VIN)と正側基準電圧(VH)と負側基準電圧(VL)とを選択的に入力可能に設けられたた複数のコンデンサと、前記共通端子の電位(VCn)と基準電圧(VREF)とを比較する比較部と、前記比較部の前段で、前記共通端子に対して前記基準電圧の入力をON/OFF可能に設けられたスイッチとを有する逐次比較型AD変換装置であって、
前記基準電圧は、{(VH+VL)/2}-ΔV [ここで、ΔV>0]であり、
前記スイッチは、MOSトランジスタを有し、前記入力電圧をサンプリングするとき、ONになって前記共通端子に前記基準電圧を入力するとともに、前記MOSトランジスタの基板電圧(VPS)が所定の電位(VS≦VREF)となり、前記比較部により逐次比較を行うとき、OFFになるとともに、前記基板電圧が、VS-(ΔV+VFP) [ここで、VFP>0]となるよう構成されていることを
特徴とする逐次比較型AD変換装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (9件):
5J022AA02
, 5J022BA01
, 5J022BA05
, 5J022BA06
, 5J022CA07
, 5J022CB01
, 5J022CF01
, 5J022CF07
, 5J022CG01
引用特許:
審査官引用 (4件)
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A/Dコンバータ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-273516
出願人:シャープ株式会社
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逐次比較型アナログ/ディジタル変換回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-398944
出願人:セイコーエプソン株式会社
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逐次比較A/D変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-032828
出願人:株式会社デンソー
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逐次比較型A/D変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願2010-061426
出願人:旭化成エレクトロニクス株式会社
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引用文献:
審査官引用 (1件)
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"A 1.5mW 1MSPS 16bit SAR ADC with highperformance"
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