特許
J-GLOBAL ID:201803012208038161
フィルム材のインサート成形方法及びその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡村 俊雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-191668
公開番号(公開出願番号):特開2018-051978
出願日: 2016年09月29日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】フィルム材で構成された中間体と非晶性合成樹脂材で構成された透明樹脂層との接合強度を高くしつつ、最終製品の見栄えを向上することができるフィルム材のインサート成形方法及びその装置を提供する。【解決手段】フィルム材11のインサート成形方法において、金型温度を調整可能な第1金型31と第2金型32とを準備する準備工程S21と、第1金型31に最終形状にトリミングされた第1中間体2を配置する配置工程S22と、キャビティC1内に溶融透明樹脂材12を射出する射出工程S25と、キャビティC1内に射出された透明樹脂材12を常温よりも高く且つ透明樹脂材12のガラス転移温度Tgよりも低く設定された設定温度T2まで第1冷却速度K1で冷却する第1冷却工程S26と、第2中間体6を常温まで第1冷却速度K1よりも速い第2冷却速度K2で冷却する第2冷却工程S29とを有する。【選択図】 図8
請求項(抜粋):
意匠部を備えたフィルム材で構成された中間体の表面に非晶性合成樹脂材からなる透明樹脂層を形成するフィルム材のインサート成形方法において、
金型温度を調整可能な第1金型と第2金型とを準備する金型準備工程と、
前記第1金型に最終形状にトリミングされた第1中間体を配置する配置工程と、
前記第1,第2金型の型閉めにより形成されたキャビティ内に溶融透明樹脂材を射出する射出工程と、
前記キャビティ内に射出された前記透明樹脂材を常温よりも高く且つ透明樹脂材のガラス転移温度よりも低く設定された設定温度まで第1冷却速度で冷却する第1冷却工程と、
前記第1冷却工程を終えた第2中間体を常温まで前記第1冷却速度よりも速い第2冷却速度で冷却する第2冷却工程と、
を有することを特徴とするフィルム材のインサート成形方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (24件):
4F202AA13
, 4F202AA28
, 4F202AH17
, 4F202CA11
, 4F202CB12
, 4F202CB22
, 4F202CB28
, 4F202CN05
, 4F202CN24
, 4F202CQ01
, 4F202CQ06
, 4F206AA13
, 4F206AA28
, 4F206AH17
, 4F206AK02
, 4F206JA07
, 4F206JB12
, 4F206JB22
, 4F206JB28
, 4F206JL02
, 4F206JN12
, 4F206JN43
, 4F206JQ81
, 4F206JQ90
引用特許: