特許
J-GLOBAL ID:201803012456062923

中心線を交差する複数のステープルドライバを伴う外科用ステープラエンドエフェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-519458
公開番号(公開出願番号):特表2018-532493
出願日: 2016年10月13日
公開日(公表日): 2018年11月08日
要約:
外科用器具は、ジョー中心線に沿って延在するエンドエフェクタを含む。ステープルカートリッジは、エンドエフェクタ内で受け入れられる。ステープルカートリッジは、デッキ、ステープル、楔形スレッド、及びドライバ組立体を含む。ステープルは、デッキを通るように形成されるそれぞれの開口部内に位置付けられる。楔形スレッドは、ステープルカートリッジを通るように摺動可能である。ドライバ組立体は、第1のドライバ及び第2のドライバを含む。第1のドライバは、複数のステープルの第1のステープルを受け入れる。第2のドライバは、複数のステープルの第2のステープルを受け入れる。ドライバ組立体は、遠位スレッド位置に向かって摺動する楔形スレッドによって係合され、それによってエンドエフェクタの第1のジョーに向かって押され、それによって第1及び第2のステープルを、組織内での形成のために第1のジョーのアンビルに向かって押すように構成されている。ドライバ組立体は、中心線上に沿って位置付けられている。
請求項(抜粋):
患者の組織を処置するための外科用器具であって、 (a)シャフト組立体と、 (b)ジョー中心線に沿って前記シャフト組立体から延在するエンドエフェクタであって、 (i)アンビルに接して押圧される複数のステープルを形成するように構成されている前記アンビルを有する第1のジョーと、 (ii)第2のジョーと、を備え、前記第1及び第2のジョーが開放構成と閉鎖構成との間で移行するように構成されている、エンドエフェクタと、 (c)前記第2のジョー内部に受け入れられたステープルカートリッジであって、 (i)前記アンビルに面するデッキであって、複数のステープル開口を画定する、デッキと、 (ii)前記複数のステープル開口内部にそれぞれ位置付けられる複数のステープルと、 (iii)近位スレッド位置から遠位スレッド位置まで前記デッキに接近して摺動するように構成されている楔形スレッドと、 (iv)第1のドライバ及び第2のドライバを有するドライバ組立体であって、前記第1のドライバは、前記複数のステープルの第1のステープルを受け入れ、前記第2のドライバは、前記複数のステープルの第2のステープルを受け入れる、ドライバ組立体と、を備え、 前記ドライバ組立体は、前記遠位スレッド位置に向かって摺動する前記楔形スレッドによって係合され、それによって前記第1のジョーに向かって押され、それによって前記第1及び前記第2のステープルを前記組織内での形成のために前記アンビルに向かって押すように構成され、 前記ドライバ組立体は、前記中心線に沿って位置付けられている、ステープルカートリッジと、 を備えている、外科用器具。
IPC (1件):
A61B 17/072
FI (1件):
A61B17/072
Fターム (5件):
4C160CC09 ,  4C160CC23 ,  4C160MM32 ,  4C160NN09 ,  4C160NN13
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (7件)
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