特許
J-GLOBAL ID:201803012805215619

レーザスポット溶接の評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  黒木 義樹 ,  中山 浩光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-186757
公開番号(公開出願番号):特開2018-051565
出願日: 2016年09月26日
公開日(公表日): 2018年04月05日
要約:
【課題】簡易に且つ精度良く溶接部を評価する。【解決手段】レーザスポット溶接の評価方法は、レーザ光Lの反射強度を第1の時系列データとして検出する検出ステップと、第1の時系列データに基づくヒストグラムにおいてレーザ光Lの反射強度が第1の閾値以下である領域にヒストグラムの裾部が含まれるように第1の閾値を設定する閾値設定ステップと、第1の時系列データに基づいて解析幅を設定する解析幅設定ステップと、第1の時系列データにおける各時刻について、解析幅内のデータのうちレーザ光Lの反射強度が第1の閾値以上であるデータの個数を算出するカウントステップと、カウントステップで算出したカウント値についての第2の時系列データと、溶接部における金属板2,2間の隙間が許容範囲内であるときの第2の時系列データとに基づいて当該隙間の大きさの可否を判定する判定ステップと、を含む。【選択図】図8
請求項(抜粋):
レーザ光の照射によって金属板の重ね合わせ部分に形成したスポット状の溶接部を評価するレーザスポット溶接の評価方法であって、 溶接時に前記溶接部に照射される前記レーザ光の反射強度を第1の時系列データとして検出する検出ステップと、 前記第1の時系列データにおけるピーク値に所定の係数を乗算した値を階級値とした前記レーザ光の反射強度のヒストグラムにおいて、前記レーザ光の反射強度が第1の閾値以下である領域に前記ヒストグラムの裾部が含まれるように前記第1の閾値を設定する閾値設定ステップと、 前記第1の時系列データにおける立ち上がり時刻から立ち下がり時刻までの時間幅に所定の係数を乗算した値を解析幅として設定する解析幅設定ステップと、 前記第1の時系列データにおける各時刻について、前記解析幅内のデータのうち前記レーザ光の反射強度が前記第1の閾値以上であるデータの個数をカウント値として算出するカウントステップと、 前記カウントステップで算出した前記カウント値についての第2の時系列データと、前記溶接部における前記金属板間の隙間が許容範囲内であるときの前記第2の時系列データとに基づいて前記溶接部における前記金属板間の隙間の大きさの可否を判定する判定ステップと、を含む、レーザスポット溶接の評価方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/21 ,  B23K 26/22
FI (3件):
B23K26/00 P ,  B23K26/21 G ,  B23K26/22
Fターム (8件):
4E168BA02 ,  4E168BA16 ,  4E168BA86 ,  4E168CA00 ,  4E168CA01 ,  4E168CB07 ,  4E168DA02 ,  4E168DA43
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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