特許
J-GLOBAL ID:200903096270386540

レーザ溶接部形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 長谷川 芳樹 ,  寺崎 史朗 ,  中山 浩光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-022013
公開番号(公開出願番号):特開2008-183614
出願日: 2007年01月31日
公開日(公表日): 2008年08月14日
要約:
【課題】処理負担を軽減でき、かつ溶接環境の異常の有無を精度良く判断することができるレーザ溶接部形成方法を提供する。【解決手段】このレーザ溶接部形成方法では、ワーク10A,10Bにスポット溶接部W1〜W7を形成するときに溶接環境検出センサ群4から取得した出力信号の立ち上がり部分S1と立ち下がり部分S2とを抽出する。そして、抽出した出力信号と、予め設定した基準用の立ち上がり部分S1及び立ち下がり部分S2の出力信号とを比較して、溶接環境の可否を判断する。このレーザ溶接部形成方法では、溶接環境が最も急激に変化する部分を抽出して監視することで、溶接環境の異常の有無を精度良く判断することが可能となる。また、溶接環境の可否を判断するために必要なデータ量も削減でき、処理負担も軽減される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
レーザビームの照射によって被加工物に溶接部を形成するレーザ溶接部形成方法であって、 前記被加工物に溶接部を形成する際に、溶接環境を示す物理量の変化を溶接環境検出手段によって検出し、当該溶接環境検出手段から出力される出力信号を取得する信号取得ステップと、 前記出力信号のうち、検出が開始した後の所定時間内の立ち上がり部分と、検出が終了する前の所定時間内の立ち下がり部分とを抽出する信号抽出ステップと、 前記立ち上がり部分及び前記立ち下がり部分の出力信号と、予め設定した基準用の立ち上がり部分及び立ち下がり部分の出力信号とを比較して、前記溶接環境の可否を判断する判断ステップとを備えたことを特徴とするレーザ溶接部形成方法。
IPC (3件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/22 ,  B23K 26/20
FI (3件):
B23K26/00 P ,  B23K26/22 ,  B23K26/20 310A
Fターム (8件):
4E068BF01 ,  4E068CA17 ,  4E068CA18 ,  4E068CB02 ,  4E068CC01 ,  4E068CC03 ,  4E068CE04 ,  4E068DA00
引用特許:
出願人引用 (5件)
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