特許
J-GLOBAL ID:201803013296405779

インプラント型組織再生用繊維構造体およびそれを用いたインプラント型組織再生方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-117631
公開番号(公開出願番号):特開2017-221298
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2017年12月21日
要約:
【課題】生体内部位形状に適した変形が可能であり、かつ組織再生に適した網目と形状維持性を有した生体吸収材料からなるインプラント型組織再生用繊維構造体を提供する。【解決手段】本発明のインプラント型組織再生用繊維構造体は、全体に網目が形成されその内側の空隙が組織再生材の収容空間となっている管状に立体形成された繊維構造体であって、0.13N/cm2の圧力印加状態での繊維構造体厚みが1mmより大きく、曲率半径2cmの半円形状となる曲げ変形時の変形比が0.8以上1.2以下と、生体内再生対象部位に合わせて組織再生材を安定した形状に保持する形態安定性と賦形性を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
1種類以上の生体吸収材からなる繊維材料により管状に立体形成されるとともに全体に網目が形成されて内側の空隙が組織再生材の収容空間となっているインプラント型組織再生用繊維構造体であって、前記収容空間のサイズは、任意の位置での径方向の断面形状が直径1mmの円断面に外接するサイズ以上で直径20mmの円断面に外接するサイズ以下となるように設定されており、 0.13N/cm2の圧力が径方向に圧縮するように加わった場合において任意の位置での径方向の断面形状が直径1mmの円断面に外接するサイズ以上を維持するとともに径方向に加わる圧力が0.01N/cm2の圧力印加時の径方向の幅に対する0.13N/cm2の圧力印加時の径方向の幅の比が0.5以上1以下となる圧縮変形特性を備えており、中心軸が曲率半径2cmの半円形状となるように曲げ変形した場合において任意の位置での径方向の断面形状が直径1mmの円断面に外接するサイズ以上を維持するとともに任意の位置での径方向の変形前の幅に対する変形後の幅の比が0.8以上1.2以下となる曲げ変形特性を備えているインプラント型組織再生用繊維構造体。
IPC (3件):
A61L 27/00 ,  A61F 2/04 ,  A61F 2/90
FI (3件):
A61L27/00 Y ,  A61F2/04 ,  A61F2/90
Fターム (20件):
4C081AB11 ,  4C081BA12 ,  4C081BA16 ,  4C081CA171 ,  4C081DA03 ,  4C081DA04 ,  4C081DA06 ,  4C081DB01 ,  4C097AA14 ,  4C097AA15 ,  4C097BB01 ,  4C097CC01 ,  4C097DD11 ,  4C097FF11 ,  4C097FF12 ,  4C167AA44 ,  4C167AA47 ,  4C167CC09 ,  4C167GG36 ,  4C167GG45
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (2件)
引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 鼻変形の治療用再生軟骨を開発し、世界初の臨床研究を開始, 20110909

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