特許
J-GLOBAL ID:201803014233686294

ステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩堀 邦男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-170382
公開番号(公開出願番号):特開2018-034701
出願日: 2016年08月31日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【目的】テレスコ調整機構と二次衝突における衝撃吸収機構を備え、これらを同一部材で共有し、二次衝突時にはテレスコ調整領域から衝撃吸収領域に円滑に移行できるステアリング装置とすること。【構成】コラムパイプ6と、アウターコラムAと、固定ブラケット4と、ストッパブラケット7と、締付具5を備えること。ストッパブラケット7は第1垂下板状部71と第2垂下板状部72とを有し、これらには前方側から後方側に向かって前記ボルト軸51を挿入可能としたテレスコ長孔73と衝撃吸収長孔74とが形成される。第1垂下板状部71又は第2垂下板状部72の何れか一方の前記テレスコ長孔73と前記衝撃吸収長孔74との間に前記ボルト軸51との衝突にて折曲される第1被圧潰部75が設けられる。第1垂下板状部71と第2垂下板状部72の両前記衝撃吸収長孔74の上辺又は下辺の少なくとも何れか一方には傾斜辺とした第2被圧潰部76が設けられること。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
コラムパイプと、該コラムパイプを包持する包持本体部と該包持本体部を直径方向に拡縮する締付部とを有するアウターコラムと、該アウターコラムの幅方向両側を挟持する固定側部を有する固定ブラケットと、前記コラムパイプに固着され且つ両前記締付部間に配置されるストッパブラケットと、前記アウターコラムの両前記締付部と、前記ストッパブラケットと、前記固定ブラケットとを締付及び締付解除するボルト軸を有する締付具とを備え、前記ストッパブラケットは、前記締付具による前記アウターコラムの締付時に両前記締付部と離間する構成としたステアリング装置であって、前記ストッパブラケットは、幅方向両側に第1垂下板状部と第2垂下板状部とを有し、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部には前方側から後方側に向かって前記ボルト軸を挿入可能としたテレスコ長孔と衝撃吸収長孔とが形成されると共に前記第1垂下板状部又は前記第2垂下板状部の何れか一方の前記テレスコ長孔と前記衝撃吸収長孔との間に位置し且つ二次衝突時に前記ボルト軸との衝突にて折曲される突出板片とした第1被圧潰部が設けられ、前記第1垂下板状部と前記第2垂下板状部の両前記衝撃吸収長孔の上辺又は下辺の少なくとも何れか一方には前記衝撃吸収長孔の終端に向かうに従い高さ方向寸法が小さくなる傾斜辺とした第2被圧潰部が設けられてなることを特徴とするステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 1/19 ,  B62D 1/185
FI (2件):
B62D1/19 ,  B62D1/185
Fターム (10件):
3D030DC16 ,  3D030DC17 ,  3D030DD18 ,  3D030DD19 ,  3D030DD26 ,  3D030DD65 ,  3D030DD76 ,  3D030DE05 ,  3D030DE37 ,  3D030DE54
引用特許:
審査官引用 (4件)
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