特許
J-GLOBAL ID:201803014308878020

需要家選定方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山川 茂樹 ,  山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-127280
公開番号(公開出願番号):特開2018-005314
出願日: 2016年06月28日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】DR実施に成功する可能性が高い需要家をDR発動対象として優先的に選定する。【解決手段】ベースライン推計用データ選定部13が、需要家DB12に蓄積されている各需要家のデータのうちから、ベースラインの推計に用いる推計期間におけるデータを、ベースライン推計用データとして需要家ごとに選定し、デマンド制御運転影響判定部14は、ベースライン推計用データとして選定されたデマンド制御運転データ22から、デマンド制御運転の発動状況を需要家ごとに抽出し、得られた発動状況と基準値との比較結果に応じて、需要家のベースラインに対するデマンド制御運転の影響有無を、需要家ごとに判定し、優先需要家選定部15は、デマンド制御運転影響判定部14での判定結果に基づいて、DR発動候補である各需要家のうちから、それぞれの需要家のベースラインに対するデマンド制御運転の影響がないと判定された需要家を優先需要家として選定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
DR(デマンドレスポンス)アグリゲータからDRを発動する際に、DR発動対象として優先的に選定すべき優先需要家を、DR発動候補として登録されている複数の需要家のうちから予め選定するための需要家選定方法であって、 DR発動候補となる前記需要家のそれぞれに関する実績需要電力量データおよびデマンド制御運転データを需要家DBで蓄積するステップと、 前記需要家DBに蓄積されている前記需要家の実績需要電力量データおよびデマンド制御運転データのうちから、前記需要家のベースラインの推計に用いる推計期間におけるデータを、ベースライン推計用データとして前記需要家ごとに選定するベースライン推計用データ選定ステップと、 前記ベースライン推計用データとして選定された前記デマンド制御運転データから、デマンド制御運転の発動状況を前記需要家ごとに抽出し、得られた発動状況と予め設定されている基準値との比較結果に応じて、前記需要家のベースラインに対するデマンド制御運転の影響有無を、前記需要家ごとに判定するデマンド制御運転影響判定ステップと、 前記需要家のうちから、ベースラインに対するデマンド制御運転の影響がないと判定された需要家を、前記優先需要家として選定する優先需要家選定ステップと を備えることを特徴とする需要家選定方法。
IPC (1件):
G06Q 50/06
FI (1件):
G06Q50/06
Fターム (1件):
5L049CC06
引用特許:
審査官引用 (4件)
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