特許
J-GLOBAL ID:201803014330403655

インペラー脱硫制御装置、インペラー脱硫設備およびインペラー脱硫制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 茂 ,  森 和弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-150133
公開番号(公開出願番号):特開2018-016871
出願日: 2016年07月29日
公開日(公表日): 2018年02月01日
要約:
【課題】脱硫処理後の溶銑の硫黄濃度の制御精度が高いインペラー脱硫制御装置を提供する。【解決手段】溶銑中にフラックスを投入し、インペラーを回転させて機械的に溶銑を攪拌することによって溶銑を脱硫して硫黄濃度を目標値に制御するインペラー脱硫制御装置であって、出力変数としての過去の事例ごとのフラックス投入量と、入力変数としての脱硫処理に必要とする少なくとも溶銑量、処理前温度、処理前硫黄濃度、FeSi投入量原単位、処理時間、からなる操業条件データを、前記過去の事例における操業が実施された時刻に対応付けて格納する操業情報格納部と、前記操業情報格納部に格納された前記過去の事例ごとの忘却度を設定する忘却度設定部と、前記操業条件データと、前記忘却度と、前記フラックス投入量を決定する操業の要求条件と、を用いてフラックス投入量を決定するフラックス投入量決定部と、を備えることを特徴とするインペラー脱硫制御装置。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶銑中にフラックスを投入し、インペラーを回転させて機械的に溶銑を攪拌することによって溶銑を脱硫して硫黄濃度を目標値に制御するインペラー脱硫制御装置であって、 出力変数としての過去の事例ごとのフラックス投入量と、入力変数としての脱硫処理に必要とする少なくとも溶銑量、処理前温度、処理前硫黄濃度、FeSi投入量原単位、処理時間、からなる操業条件データを、前記過去の事例における操業が実施された時刻に対応付けて格納する操業情報格納部と、 前記操業情報格納部に格納された前記過去の事例ごとの忘却度を設定する忘却度設定部と、 前記操業条件データと、前記忘却度と、前記フラックス投入量を決定する操業の要求条件と、を用いてフラックス投入量を決定するフラックス投入量決定部と、 を備えることを特徴とするインペラー脱硫制御装置。
IPC (1件):
C21C 1/02
FI (1件):
C21C1/02 108
Fターム (7件):
4K014AA02 ,  4K014AB02 ,  4K014AB03 ,  4K014AB16 ,  4K014AB21 ,  4K014AC08 ,  4K014AD23
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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