特許
J-GLOBAL ID:201803014538303441

工業用機械、特にロボットのための携帯型安全制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 龍華国際特許業務法人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-541751
公開番号(公開出願番号):特表2018-517571
出願日: 2016年06月14日
公開日(公表日): 2018年07月05日
要約:
工業用機械(1)のための携帯型安全制御装置は、工業用機械の制御ユニットと信号通信するように接続可能な制御回路(100)と、それぞれの安全情報(B)を工業用機械(1)の制御ユニット(4)へ伝送することを生じさせるように手動で動作可能な、制御回路(100)と信号通信するように接続される、少なくとも1つの第1の制御部材(14)及び1つの第2の制御部材(15)と、携帯型電子機器(50)と信号通信するように制御回路(100)を接続するためのインターフェース構成(101)と、を備える。安全制御装置(10)の本体(11)は、第1の制御部材(14)及び第2の制御部材(15)が結合され、オペレータの手によって把持されるように設計されている把持部(12)と、取り外し可能な方式で携帯型電子機器(50)を支持するように予め設定されている支持部(13)とを有する。安全制御装置(10)の本体(11)は、把持部(12)がオペレータの対応する手によって把持されるときに、支持部(13)の背面がオペレータの前腕上に置かれるような設計であるように形成されている。第1の制御部材(14)及び第2の制御部材(15)は両方とも、把持部(12)の第1の長手方向面(12a)に配置され、制御部材(14)の少なくとも1つは、把持部(12)を把持する手が届く範囲にあるように配置される。支持部(13)は実質的に二次元構成を有し、上述の第1の長手方向面(12a)に概して向かい合う把持部(12)の第2の長手方向面(12b)から側方に延在し、それにより、支持部(13)の前面は、前記携帯型電子機器(50)の背面のための載置表面(13a)を画定する。支持部(13)には、携帯型電子機器(50)をそれに局所的に固定するための、1つ又は複数の拘束要素(17)が結合されている。
請求項(抜粋):
制御ユニットを備える工業用機械、具体的にはロボットのための携帯型の安全制御装置であって、 前記安全制御装置は、 前記工業用機械の前記制御ユニットと信号通信するように接続可能な制御回路と、 前記制御回路と信号通信するように接続され、前記工業用機械の前記制御ユニットへそれぞれの安全情報を伝送することを生じさせるように手動で動作可能な少なくとも1つの第1の制御部材及び1つの第2の制御部材と、 前記制御回路を携帯型電子機器に信号通信するように接続するためのインターフェース構成と、 を備え、 前記安全制御装置は、前記第1の制御部材及び前記第2の制御部材が結合され、オペレータの手によって把持される把持部と、取り外し可能な方式で携帯型電子機器を支持するように予め設定された支持部とを有する本体を備え、 前記安全制御装置の前記本体は、前記把持部が前記オペレータの対応する手によって把持されるときに前記支持部の背面が前記オペレータの前腕上に置かれる設計であるように形成され、 前記安全制御装置は、 前記第1の制御部材及び前記第2の制御部材の両方は前記把持部の第1の長手方向面に配置され、前記第1の制御部材及び前記第2の制御部材のうちの少なくとも1つは、前記把持部を把持する手の届く範囲にあるように配置され、 前記支持部は、実質的に二次元構成を有し、前記第1の長手方向面に概して向かい合う前記把持部の第2の長手方向面から側方に延在し、それにより、前記支持部の前面は、前記携帯型電子機器の背面のための載置表面を画定し、 前記支持部には、その上に前記携帯型電子機器を局所的に固定するための1つ又は複数の拘束用の要素が結合される、 安全制御装置。
IPC (2件):
B25J 19/06 ,  G05B 19/409
FI (2件):
B25J19/06 ,  G05B19/409 B
Fターム (9件):
3C269AB33 ,  3C269BB07 ,  3C269KK04 ,  3C269QC01 ,  3C269QD02 ,  3C707BS10 ,  3C707JU01 ,  3C707JU14 ,  3C707MT01
引用特許:
審査官引用 (6件)
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