特許
J-GLOBAL ID:201803015394857338

輸送システム及びその輸送サービスの頻度割り当て方法関連出願の相互参照

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 桂木 雄二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-148257
公開番号(公開出願番号):特開2018-022488
出願日: 2017年07月31日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】路線バス等の公共輸送機関の動的な頻度設定に基づく運航計画の策定の方式を提供する。【解決手段】輸送サービスの頻度設定を動的に割り当てる方法は、一日の移動時間及び需要のばらつきを決定するためにAVL/APCを利用し、これに基づき時間帯のクラスタが形成され、一日が分割される。新しい頻度設定が割り当てられるべき各時間帯について、マルチモーダル乗換停留所での待ち時間が軽減される頻度割り当てが算出され、乗客需要カバリッジ及び運行コスト削減を含む基準を用いて頻度割り当てが選択される。逐次二次計画法(SQP)付き分枝限定法又は外点ペナリゼーション付き逐次遺伝的アルゴリズムを用いて、複数の頻度設定解が算出される。新しい頻度設定について、運行上最も信頼性の高い頻度設定解を決定するに頻度設定解の感度をテストし、これに伴い輸送サービスの時刻表が更新される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
輸送サービスの頻度設定を動的に割り当てる方法であって、 一日の移動時間及び需要のばらつきを決定するために自動車両位置(AVL)及び自動乗客集計(APC)データを利用し、 前記決定された移動時間及び需要のばらつきに基づいて前記一日における時間帯のクラスタを形成し、前記一日を前記時間帯に分割し、 新たな頻度設定が割り当てられるべき各時間帯に対して、マルチモーダルの乗換停留所での待ち時間が軽減される頻度割り当て範囲を算出し、少なくとも乗客需要カバリッジおよび運行コスト削減を含む基準を用いて頻度割り当てを選択し、 逐次二次計画法(SQP)付き分枝限定法又は外点ペナリゼーション付き逐次遺伝的アルゴリズムを用いて複数の頻度設定解を算出し、 運行上最も信頼性の高い頻度設定解を決定するために、異なる移動時間及び需要シナリオに対して、前記頻度設定解の感度をテストし、 前記運行上最も信頼性の高い設定解を、新しい頻度設定として、前記輸送サービスの指令センタに提供し、 前記新しい頻度設定を含めるように前記輸送サービスの時刻表を更新する、 ことを特徴とする方法。
IPC (3件):
G08G 1/00 ,  G08G 1/127 ,  G06Q 50/30
FI (3件):
G08G1/00 C ,  G08G1/127 A ,  G06Q50/30
Fターム (8件):
5H181AA06 ,  5H181AA16 ,  5H181BB19 ,  5H181BB20 ,  5H181DD04 ,  5H181EE02 ,  5H181EE06 ,  5L049CC42
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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