特許
J-GLOBAL ID:201803015498025067

異常活性化細胞検出による悪性腫瘍の検査方法および異常活性化細胞除去環流返血治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 庄司 隆 ,  資延 由利子 ,  大杉 卓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-109331
公開番号(公開出願番号):特開2018-153195
出願日: 2018年06月07日
公開日(公表日): 2018年10月04日
要約:
【課題】血液中の異常活性化細胞、特に異常活性化白血球あるいは白血病前駆細胞を除去することにより白血病の発症を抑制または治療するための異常活性化細胞除去環流返血治療装置を提供する。【解決手段】プロトポルフィリンIXを高濃度蓄積させることにより識別可能とした血液中の白血病細胞など異常活性化細胞を除去する異常活性化白血球除去環流返血治療装置であって、一端に採血用の穿刺針を備えた採血用ラインと、この採血用ラインによって送給された血液から白血球分画を分離する遠心分離器と、分離された白血球分画に対してセルソーターによって異常活性化細胞を除去するセルソーターと、異常活性化細胞が除去された正常白血球分画に対して所定波長の光を照射する光照射器と、白血球分画以外の血液成分からなる環流返血液と環流返血用の正常白血球分画とを環流返血する環流返血用ラインとを備えた異常活性化細胞除去環流返血治療装置とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
以下の工程を含む、血液検体から異常活性化細胞を除去する方法: 1)採取した血液検体を波長350〜490nmおよび/または600〜700nmの光で照射し、検体中に存在するプロトポルフィリンIX陽性細胞をプロトポルフィリンIX特異蛍光により検出する工程; 2)当該検出されたプロトポルフィリンIX陽性細胞を、前記波長350〜490nmおよび/または600〜700nmの光照射により細胞死を誘発することで、検体から異常活性化細胞を除去する。
IPC (4件):
C12Q 1/24 ,  G01N 33/483 ,  G01N 21/64 ,  A61M 1/36
FI (4件):
C12Q1/24 ,  G01N33/483 C ,  G01N21/64 Z ,  A61M1/36 171
Fターム (39件):
2G043AA04 ,  2G043BA17 ,  2G043CA04 ,  2G043DA05 ,  2G043EA01 ,  2G043FA03 ,  2G043GA03 ,  2G043GA06 ,  2G043GA07 ,  2G043GA28 ,  2G043GB21 ,  2G043KA02 ,  2G043KA03 ,  2G043KA05 ,  2G043KA09 ,  2G043MA01 ,  2G043NA01 ,  2G043NA02 ,  2G043NA05 ,  2G045AA26 ,  2G045CA25 ,  2G045CB01 ,  2G045FB12 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QA19 ,  4B063QQ02 ,  4B063QQ03 ,  4B063QQ08 ,  4B063QS10 ,  4B063QS12 ,  4B063QS28 ,  4B063QX02 ,  4C077BB02 ,  4C077EE01 ,  4C077HH03 ,  4C077HH20 ,  4C077KK13 ,  4C077KK27
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る