特許
J-GLOBAL ID:201803015523544503
方向性電磁鋼板の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
杉村 憲司
, 川原 敬祐
, 大島 かおり
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-204638
公開番号(公開出願番号):特開2018-066035
出願日: 2016年10月18日
公開日(公表日): 2018年04月26日
要約:
【課題】高Al素材を用いて、歩留まりを低下させずに、被膜張力を改善して鉄損を低減する方向性電磁鋼板の製造方法の提供【解決手段】質量%で、C:0.020〜0.080%、Si:2.50〜4.50%、Mn:0.03〜0.30%、Al:0.010超〜0.030%及びN:0.003〜0.012%を含有し、残部はFe及び不可避的不純物である成分組成を有し、1回以上の冷間圧延を施した冷延鋼板を一次再結晶焼鈍を施し、焼鈍分離剤を塗布して仕上焼鈍を施し、コーティング液を塗布して焼き付けし、800〜900°Cで平坦化焼鈍を施す、焼鈍分離剤が、MgOを50質量%以上、Sn化合物をSn換算で2〜10質量%及びSi化合物をSi換算で0.10〜0.30質量%を含有し、平坦化焼鈍時の炉内張力が6.9MPa以上である方向性電磁鋼板の製造方法。30%以上の粒子径が1.5μm以上のSn化合物を含む、鋼板の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
質量%で、
C:0.020%以上0.080%以下、
Si:2.50%以上4.50%以下、
Mn:0.03%以上0.30%以下、
Al:0.010%超0.030%以下および
N:0.003%以上0.012%以下を含有し、残部はFeおよび不可避的不純物である成分組成を有する鋼素材を、1回の冷間圧延または中間焼鈍を挟む2回以上の冷間圧延を施して最終板厚を有する冷延鋼板とし、
該冷延鋼板に一次再結晶焼鈍を施し、
該一次再結晶焼鈍後の冷延鋼板に焼鈍分離剤を塗布して仕上焼鈍を施し、
該仕上焼鈍後の冷延鋼板にコーティング液を塗布して焼き付けし、800°C以上900°C以下で平坦化焼鈍を施す方向性電磁鋼板の製造方法であって、
前記焼鈍分離剤は、MgOを50質量%以上、Sn化合物をSn換算で2質量%以上10質量%以下、およびSi化合物をSi換算で0.10質量%以上0.30質量%以下を含有し、
前記平坦化焼鈍時の炉内張力が6.9MPa以上である方向性電磁鋼板の製造方法。
IPC (6件):
C21D 8/12
, C21D 9/46
, C22C 38/00
, C22C 38/06
, C22C 38/60
, H01F 1/147
FI (6件):
C21D8/12 B
, C21D9/46 501B
, C22C38/00 303U
, C22C38/06
, C22C38/60
, H01F1/147 183
Fターム (53件):
4K033AA02
, 4K033BA01
, 4K033BA02
, 4K033CA00
, 4K033CA01
, 4K033CA02
, 4K033CA03
, 4K033CA04
, 4K033CA05
, 4K033CA06
, 4K033CA07
, 4K033CA08
, 4K033CA09
, 4K033FA01
, 4K033FA03
, 4K033FA05
, 4K033FA10
, 4K033FA13
, 4K033FA14
, 4K033HA01
, 4K033HA03
, 4K033JA01
, 4K033JA04
, 4K033LA01
, 4K033MA01
, 4K033MA02
, 4K033MA03
, 4K033NA01
, 4K033NA02
, 4K033NA03
, 4K033PA07
, 4K033PA08
, 4K033PA09
, 4K033RA04
, 4K033SA01
, 4K033SA02
, 4K033SA03
, 4K033SA04
, 4K033TA02
, 4K033TA04
, 4K033TA05
, 4K033TA06
, 5E041AA11
, 5E041AA19
, 5E041BD10
, 5E041CA02
, 5E041HB11
, 5E041HB14
, 5E041HB15
, 5E041NN01
, 5E041NN02
, 5E041NN06
, 5E041NN18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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