特許
J-GLOBAL ID:201803015844881188

減速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-153106
公開番号(公開出願番号):特開2018-021602
出願日: 2016年08月03日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】小型で高い減速比が得られ、かつ、高い回転精度や振動の抑制を可能にする減速装置を提供する。【解決手段】第1のボール係合溝13を有する入力側回転部材2と、この入力側回転部材2の回転軸7と同軸に配置され、第2のボール係合溝16を有する出力側回転部材3と、両ボール係合溝13、16に係合する複数のボール4と、ボールを半径方向に移動可能に保持する複数のポケット17を有する保持器5とを備え、保持器が回転軸7に対して回転不能に設けられ、両ボール係合溝に係合するボールを介して入力側回転部材の回転が減速されて出力側回転部材に伝達される減速装置1において、第2のボール係合溝の軌道中心線L2が波状曲線で形成され、減速装置の減速比をiとしたとき、波状曲線は、入力側回転部材の任意の回転角θにおいて、出力側回転部材が回転角iθの状態で、第1のボール係合溝に係合したボールが第2のボール係合溝に係合する形状である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1のボール係合溝が形成された入力板部を有する入力側回転部材と、この入力側回転部材の回転軸と同軸に配置され、第2のボール係合溝が形成された出力板部を有する出力側回転部材と、軸方向に対向する前記入力板部および前記出力板部の両ボール係合溝に係合する複数のボールと、このボールを半径方向に移動可能に保持する複数のポケットを有する保持器とを備え、前記保持器が前記回転軸に対して回転不能に設けられ、前記両ボール係合溝に係合する前記ボールを介して前記入力側回転部材の回転が減速されて前記出力側回転部材に伝達される減速装置において、 前記第2のボール係合溝の軌道中心線が波状曲線で形成され、 前記減速機の減速比をiとしたとき、前記波状曲線は、前記入力側回転部材の任意の回転角(θ)において、前記出力側回転部材が回転角(iθ)の状態で、前記第1のボール係合溝に係合した前記ボールが前記第2のボール係合溝に係合する形状であることを特徴とする減速装置。
IPC (1件):
F16H 25/06
FI (1件):
F16H25/06 A
Fターム (7件):
3J062AB32 ,  3J062AC01 ,  3J062BA14 ,  3J062BA25 ,  3J062CC04 ,  3J062CC05 ,  3J062CC06
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭60-205058
  • 特表平6-508674
  • 特表平2-503709
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