特許
J-GLOBAL ID:201803016063196869

パンツ型使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人翔和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-223126
公開番号(公開出願番号):特開2018-079058
出願日: 2016年11月16日
公開日(公表日): 2018年05月24日
要約:
【課題】股下領域に配された吸収体上に皺を発生し難くすると共に、一対のレッグ開口部における良好なフィット性を維持すること。【解決手段】おむつ1の展開且つ伸長状態において、一対のレッグ開口部8,8それぞれの開口周縁部に沿って配された腹側レッグ弾性部材81a及び背側レッグ弾性部材81bにより一対のレッグギャザー80,80が形成されている。腹側レッグ弾性部材81aと背側レッグ弾性部材81bとは、股下領域Cの中央部において、おむつ1を縦方向Xに二分する横中心線Ycよりも腹側領域A側で交差しており、交差している部分よりも横方向Yの内方で接着剤により外装体10に固定されている。股下領域Cの中央部において、背側レッグ弾性部材81bと吸収体4の縦方向Xに沿う両側縁46,46それぞれとのなす角αが、30度以上90度以下となるように背側レッグ弾性部材81bが配されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
着用者の前後方向に相当する縦方向とこれに直交する横方向とを有し、該着用者の腹側に配される腹側領域、股間部に配される股下領域及び背側に配される背側領域に亘る外装体と、該外装体の肌対向面側に固定された吸収体を有する吸収性本体とを備え、前記腹側領域における前記外装体の両側縁部と前記背側領域における前記外装体の両側縁部とが接合されて、一対のサイドシール部、ウエスト開口部及び一対のレッグ開口部が形成されているパンツ型使い捨ておむつであって、 前記一対のレッグ開口部それぞれの開口周縁部に沿って配された腹側レッグ弾性部材及び背側レッグ弾性部材により一対のレッグギャザーが形成されており、 前記パンツ型使い捨ておむつの展開且つ伸長状態において、 前記腹側レッグ弾性部材は、前記外装体における前記腹側領域側から一方の前記レッグ開口部に沿って伸長状態で配され且つ前記股下領域の縦方向の中央部にて横方向の内方に向かって伸長状態で配され、更に、該外装体における前記腹側領域側から他方の前記レッグ開口部に沿って伸長状態で配され且つ該股下領域の該中央部にて横方向の内方に向かって伸長状態で配されており、 前記背側レッグ弾性部材は、前記外装体における前記背側領域側から一方の前記レッグ開口部に沿って伸長状態で配され且つ前記股下領域の前記中央部にて横方向の内方に向かって伸長状態で配され、更に、該外装体における前記背側領域側から他方の前記レッグ開口部に沿って伸長状態で配され且つ該股下領域の該中央部にて横方向の内方に向かって伸長状態で配されており、 前記腹側レッグ弾性部材と前記背側レッグ弾性部材とは、前記股下領域の前記中央部において、前記パンツ型使い捨ておむつを縦方向に二分する横方向に延びる横中心線よりも前記腹側領域側で交差しており、交差している部分から横方向の内方で接着剤により前記外装体に固定されており、 前記股下領域の前記中央部において、前記背側レッグ弾性部材と前記吸収体の縦方向に沿う両側縁それぞれとのなす角が、30度以上90度以下である、パンツ型使い捨ておむつ。
IPC (4件):
A61F 13/49 ,  A61F 13/496 ,  A61F 13/534 ,  A61F 13/535
FI (7件):
A61F13/49 315A ,  A61F13/49 410 ,  A61F13/496 ,  A61F13/49 319 ,  A61F13/534 100 ,  A61F13/49 315Z ,  A61F13/535 200
Fターム (9件):
3B200BA12 ,  3B200CA03 ,  3B200CA08 ,  3B200CA09 ,  3B200DA21 ,  3B200DB05 ,  3B200DB12 ,  3B200DB23 ,  3B200EA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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