特許
J-GLOBAL ID:201803016874164010

機械式駐車装置の入庫制御方法及び出庫制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  亀谷 美明 ,  扇田 尚紀 ,  齊藤 隆史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-080517
公開番号(公開出願番号):特開2018-112048
出願日: 2017年04月14日
公開日(公表日): 2018年07月19日
要約:
【課題】機械式駐車装置の入庫、出庫に際して、従来よりもさらに安全性を向上させる。【解決手段】駐車利用者は、駐車格納庫に搬送する乗降室に車両を進入してセットした後、携帯認証媒体であるカードを、乗降室の外側近傍にある入出庫スタート盤31において読み取らせ、カードの情報が所定情報と一致した後に、安全確認スイッチが操作可能になる。その後安全確認スイッチを操作しても、カードを入出庫スタート盤31から拭き取らないと扉は閉鎖せず搬送装置は作動しない。また乗降室内に設けられたセンサが車両以外の物体を検知している状態では、安全確認スイッチは操作できない。【選択図】図4
請求項(抜粋):
載置した車両を乗降室と駐車空間との間で搬送する搬送装置を備えた、前記乗降室内にて運転者が乗降するようにした機械式駐車装置の入庫制御方法であって、 前記乗降室の外側であって、前記乗降室の近傍には操作盤が設置され、 前記乗降室内には、乗降室内の前記車両以外の物体を検知するセンサが設けられ、 前記操作盤は、携帯認証媒体の情報を読み取り可能な読み取り装置を有し、 前記操作盤は、安全確認スイッチを有し、 前記安全確認スイッチは、前記センサが乗降室内に前記車両以外の物体を検知していないことが、操作可能となるための前提条件とされ、 前記乗降室内の所定位置に車両を停止させた後、当該車両に乗車していた者が乗降室から退出し、かつ前記センサが乗降室内に前記車両以外の物体を検知しなくなって、前記前提条件が満たされた後、 前記携帯認証媒体の情報を前記操作盤の読み取り装置で読み取り、その結果携帯認証媒体の情報が所定情報と一致していることが、前記安全確認スイッチの操作可能な解除条件とされ、 前記解除条件が満たされて、前記安全確認スイッチが操作された後に、前記搬送装置が作動するようにしたことを特徴とする、機械式駐車装置の入庫制御方法。
IPC (2件):
E04H 6/18 ,  E04H 6/42
FI (3件):
E04H6/18 601A ,  E04H6/18 608B ,  E04H6/42 F
引用特許:
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る