特許
J-GLOBAL ID：201803017541072530
粘着剤組成物、生体電極、及び生体電極の製造方法
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (2件)：
好宮 幹夫
, 小林 俊弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2017-152270
公開番号（公開出願番号）：特開2018-044147
出願日： 2017年08月07日
公開日（公表日）： 2018年03月22日
要約：
【課題】導電性及び生体適合性に優れ、軽量、かつ低コストで製造でき、水に濡れても乾燥しても導電性が大幅に低下しない生体電極用の生体接触層を形成できる粘着剤組成物の提供。【解決手段】樹脂及び導電性材料を含有する粘着剤組成物であって、導電性材料が、式(1)で示される炭素数が5以上のフルオロスルホン酸のナトリウム塩、カリウム塩、及びカルシウム塩から選ばれる1種以上の塩である粘着剤組成物。(R1-X-Y-SO3-)nMn+(1)(R1はヘテロ原子で置換又は介在していてもよい、C1〜30の一価炭化水素基;Xは単結合、エーテル基、エステル基又はアミド基;Yは1〜6個のフッ素原子を含むC2〜4のアルキレン基、カルボニル基を有していてもよい;Mn+はナトリウムイオン、カリウムイオン又はカルシウムイオン)【選択図】図1
請求項（抜粋）：
樹脂及び導電性材料を含有する粘着剤組成物であって、
前記導電性材料が、下記一般式(1)で示される炭素数が5以上のフルオロスルホン酸のナトリウム塩、カリウム塩、及びカルシウム塩から選ばれる1種以上の塩であることを特徴とする粘着剤組成物。
(R1-X-Y-SO3-)n Mn+ (1)
(式中、R1はヘテロ原子で置換されていてもよく、ヘテロ原子が介在していてもよい、炭素数1〜30の直鎖状、分岐状、又は環状の一価炭化水素基である。Xは単結合、エーテル基、エステル基、及びアミド基のいずれかである。Yは1〜6個のフッ素原子を含む炭素数2〜4の直鎖状又は分岐状のアルキレン基であり、カルボニル基を有していてもよい。Mn+はナトリウムイオン、カリウムイオン、及びカルシウムイオンのいずれかであり、nはMn+がナトリウムイオン又はカリウムイオンの場合は1であり、Mn+がカルシウムイオンの場合は2である。)
IPC (7件)：
C09J 201/00
, C09J 11/06
, C09J 133/04
, C09J 175/04
, C09J 183/04
, C09J 11/04
, A61B 5/040
C09J201/00
, C09J11/06
, C09J133/04
, C09J175/04
, C09J183/04
, C09J11/04
, A61B5/04 300Y
4C127AA02
, 4C127BB03
, 4C127LL02
, 4C127LL24
, 4C127LL30
, 4J040DF021
, 4J040EK031
, 4J040EK081
, 4J040FA201
, 4J040FA291
, 4J040HA026
, 4J040HD13
, 4J040JB09
, 4J040KA32
, 4J040LA09
, 4J040MA02
, 4J040NA02
