特許
J-GLOBAL ID:201803017629783135

X線透視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大坪 隆司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-233960
公開番号(公開出願番号):特開2018-089065
出願日: 2016年12月01日
公開日(公表日): 2018年06月14日
要約:
【課題】 特定部位の領域を考慮して治療ビームを正確に照射することができ、また、好ましくは、特定部位の視認性が低い場合であっても、特定部位の確認を容易に実行することが可能なX線透視装置を提供する。【解決手段】 この制御部30は、DRR画像作成部31と、X線透視画像作成部32と、テンプレート領域選択部33と、テンプレート作成部34と、位置検出部35と、照射領域投影部36と、特定部位投影部37と、重畳部38と、画像表示部39と、ゲーティング部40と、画像のデータを含む各種のデータを記憶するための記憶部41とを備える。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
X線管と、前記X線管から照射され被検者を通過したX線を検出するX線検出器とを備え、前記被検者の特定部位を含むX線透視画像を収集して前記特定部位の位置を検出し、前記特定部位の動きを追跡することにより、放射線照射装置に対して治療ビームの照射信号を送信するX線透視装置であって、 治療計画時に作成された前記被検者のCT画像データ上において登録された前記治療ビームの照射領域に基づいて、前記CT画像データに対して前記X線管と前記X線検出器との幾何学的透視条件を模擬した仮想的透視投影を行うことにより、前記治療ビームの照射領域を表す投影領域を作成する照射領域投影部と、 治療計画時に作成された前記被検者のCT画像データ上において登録された前記特定部位の領域に基づいて、前記CT画像データに対して前記X線管と前記X線検出器との幾何学的透視条件を模擬した仮想的透視投影を行うことにより、前記特定部位の領域を表す投影領域を作成する特定部位投影部と、 前記X線透視画像に対して、前記治療ビームの照射領域を表す投影領域を重畳するとともに、前記X線透視画像に対して、前記特定部位の領域を表す投影領域を前記X線透視画像に基づいて検出した前記特定部位の位置に重畳する重畳部と、 前記重畳部により前記X線透視画像に重畳された前記前記特定部位の領域を表す投影領域が、前記重畳部により前記X線透視画像に重畳された前記治療ビームの照射領域を表す投影領域内に配置されたときに、放射線照射装置に対して前記治療ビームの照射信号を送信するゲーティング部と、 を備えたことを特徴とするX線透視装置。
IPC (3件):
A61B 6/00 ,  A61B 6/03 ,  A61N 5/10
FI (3件):
A61B6/00 370 ,  A61B6/03 377 ,  A61N5/10 H
Fターム (34件):
4C082AA01 ,  4C082AC02 ,  4C082AC05 ,  4C082AE03 ,  4C082AG02 ,  4C082AG08 ,  4C082AG52 ,  4C082AJ05 ,  4C082AN02 ,  4C082AN04 ,  4C082AP08 ,  4C093AA01 ,  4C093BA17 ,  4C093CA15 ,  4C093CA35 ,  4C093EA06 ,  4C093EB12 ,  4C093EB13 ,  4C093EB17 ,  4C093FB12 ,  4C093FF07 ,  4C093FF11 ,  4C093FF15 ,  4C093FF18 ,  4C093FF24 ,  4C093FF27 ,  4C093FF29 ,  4C093FF32 ,  4C093FF35 ,  4C093FG04 ,  4C093FG07 ,  4C093FG13 ,  4C093FG15 ,  4C093FG16
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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