特許
J-GLOBAL ID:201803017650187305

射出装置及び成形機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-134403
公開番号(公開出願番号):特開2018-001252
出願日: 2016年07月06日
公開日(公表日): 2018年01月11日
要約:
【課題】ジャンピングのおそれを低減できる射出装置を提供する。【解決手段】射出装置9は、プランジャ23に連結される射出シリンダ27と、射出シリンダ27に作動液を供給する液圧装置28と、圧縮シリンダ61とを有している。圧縮シリンダ61は、圧縮ピストン65と、圧縮ピストン65を摺動可能に収容している圧縮シリンダ部63を有している。圧縮シリンダ部63は、圧縮ピストン65を挟んで第3シリンダ室63g及び第1シリンダ室63eを有している。圧縮ピストン65の第3シリンダ室63gにおける受圧面積は、圧縮ピストン65の第1シリンダ室63eにおける受圧面積よりも大きい。第1シリンダ室63eは、ロッド側室29rに通じている。液圧装置28は、第3シリンダ室63gに作動液を供給可能である。【選択図】図2
請求項(抜粋):
金型内に通じるスリーブ内を摺動可能なプランジャに連結される射出ピストンロッドと、 前記射出ピストンロッドに固定された射出ピストンと、 前記射出ピストンを摺動可能に収容する射出シリンダと、 前記射出シリンダに作動液を供給可能な液圧装置と、 を備え、 前記射出シリンダは、前記射出ピストンに対して射出側のロッド側室と、その反対側のヘッド側室とに区画される射出シリンダ部を有し、 前記ヘッド側室には前記液圧装置が作動液を供給可能に接続され、 前記ロッド側室には作動液の圧力を増圧する圧縮シリンダを接続し、 前記圧縮シリンダは、 圧縮ピストンと、 前記圧縮ピストンを摺動可能に収容し、前記圧縮ピストンを挟んで低圧室及び高圧室を構成する圧縮シリンダ部と、 を有し、 前記圧縮ピストンの前記低圧室における受圧面積が前記圧縮ピストンの前記高圧室における受圧面積よりも大きくなるように構成し、 前記高圧室を前記ロッド側室に接続させ、前記液圧装置により前記低圧室に作動液を供給可能としたことを特徴とする 射出装置。
IPC (2件):
B22D 17/32 ,  B29C 45/53
FI (2件):
B22D17/32 H ,  B29C45/53
Fターム (7件):
4F206JA07 ,  4F206JD04 ,  4F206JL02 ,  4F206JM04 ,  4F206JM05 ,  4F206JT02 ,  4F206JT21
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 射出装置及び成形装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-142049   出願人:東芝機械株式会社
  • 射出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-186708   出願人:東芝機械株式会社
  • 特開昭61-052401
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