特許
J-GLOBAL ID:201803019296954568
緑茶製造ラインおよびこれに碾茶製造ラインを備えたハイブリッドライン
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
越川 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-171266
公開番号(公開出願番号):特開2018-033409
出願日: 2016年09月01日
公開日(公表日): 2018年03月08日
要約:
【課題】単位時間当たりの処理量を増大させて大量生産を可能にすると共に、乾燥効率を向上させて、品質を損なわず生産コストを低減した碾茶炉を用いた緑茶製造ラインおよびこれに碾茶製造ラインを備えたハイブリッドラインを提供する。【解決手段】投入された茶葉の酸化酵素を失活させる酸化酵素失活工程と、茶葉をベルトコンベアで連続的に搬送する間に冷却する冷却工程と、茶葉を打圧処理する打圧工程と、茶葉を網状のベルトコンベア上に載せて乾燥を行う乾燥工程と、ローターバン工程、茎部と葉部とが選別される木茎選別工程を経て、茶葉を所望の粒度形状にするCTC工程と、仕上げ乾燥工程を備え、乾燥工程が、乾燥室と、一段のベルトコンベヤと、上段と下段のベルト間に配設され、上段のベルトの下方から熱風を発生させる熱風発生装置とを備え、茶葉が上段のベルトの表面全体にすきまなく一定の厚さに積層された状態で搬送される碾茶炉を用いる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
投入された茶葉の酸化酵素を失活させる酸化酵素失活工程と、
この酸化酵素失活工程から供給される前記茶葉を、ベルトコンベアで連続的に搬送する間に、冷風または温風で冷却する冷却工程と、
この冷却工程の後、前記茶葉を網状のベルトコンベア上に載せて熱風による乾燥を行う前記碾茶炉からなる乾燥工程と、
ローターバンあるいはミンチ機で処理される切断工程と、
この切断工程の後、CTC工程および仕上げ乾燥工程と、を備え、
前記乾燥工程が、乾燥室と、
この乾燥室内に配置されて網状のベルトで茶葉を搬送するベルトコンベヤと、
前記乾燥室内へ熱風を発生させる熱風発生装置と、
前記投入部に配置され、前記ベルトコンベアに散布された前記茶葉の重なりを一定の厚さに揃えるかき戻し部と、を備え、
前記茶葉が、前記上段のベルトの表面全体にすきまなく一定の厚さに積層された状態で搬送される碾茶炉を用いることを特徴とする緑茶製造ライン。
IPC (2件):
FI (4件):
A23F3/12 301H
, A23F3/12 F
, A23F3/06 H
, A23F3/06 J
Fターム (10件):
4B027FB02
, 4B027FP13
, 4B027FP19
, 4B027FP28
, 4B027FP35
, 4B027FP57
, 4B027FP59
, 4B027FP60
, 4B027FP69
, 4B027FP83
引用特許:
審査官引用 (3件)
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緑茶製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2014-026598
出願人:株式会社寺田製作所
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碾茶炉、荒茶製造方法、及び、荒茶
公報種別:公開公報
出願番号:特願2012-096937
出願人:株式会社福寿園
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茶生葉加熱処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-325216
出願人:株式会社寺田製作所
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