特許
J-GLOBAL ID:201803019325260465

直噴エンジンの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  小谷 昌崇 ,  佐藤 興
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-269310
公開番号(公開出願番号):特開2015-124679
特許番号:特許第6225699号
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2015年07月06日
請求項(抜粋):
【請求項1】 気筒に形成された燃焼室内に燃料を噴射可能な燃料噴射装置を有し、前記燃焼室内で燃料と空気との混合気を燃焼させてピストンを往復運動させる直噴エンジンの制御装置であって、 エンジンの運転状態を判定する判定手段と、 前記燃焼室内に既燃ガスである内部EGRガスを残存させる内部EGRを実施する内部EGR手段と、 エンジン負荷が所定負荷以上の特定高負荷領域での運転であることが前記判定手段により判定された場合に、混合気の空気過剰率が1以下となるように前記燃料噴射装置を含むエンジンの各部を制御する燃焼制御手段とを備え、 前記燃焼制御手段は、 前記特定高負荷領域における少なくとも低負荷側の一部で、前記内部EGR手段に内部EGRを実施させるとともに、 エンジン負荷の低下に伴い、前記特定高負荷領域内の第1運転条件から、特定高負荷領域内で前記燃焼室内の全ガス量に占める前記内部EGRガス量の割合である内部EGR率が前記第1運転条件よりも高く設定された第2運転条件へと移行する減速時において、前記第2運転条件に対応する本来の噴射量よりも少ない量の燃料を吸気行程と圧縮行程の少なくとも一方で噴射する第1噴射と、前記第2運転条件に対応する本来の噴射量から前記第1噴射による噴射量を引いた量以上の燃料を膨張行程の前半で噴射する第2噴射とを、前記燃料噴射装置に一時的に実施させることを特徴とする直噴エンジンの制御装置。
IPC (1件):
F02D 41/04 ( 200 6.01)
FI (2件):
F02D 41/04 330 B ,  F02D 41/04 330 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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