特許
J-GLOBAL ID:201803019471703280
柔軟性粘着シートの台紙からの剥離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
青木 篤
, 伊坪 公一
, 河野 努
, 宮本 哲夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-152774
公開番号(公開出願番号):特開2018-020883
出願日: 2016年08月03日
公開日(公表日): 2018年02月08日
要約:
【課題】台紙にゴムシートが余白無く複数貼り付けられたゴムシートの集合体から、ロボットハンドで1つずつゴムシートを落下させずに剥離する。【解決手段】ロボットハンド8の把持爪8Fでゴムシート2の端部2Eの角部を把持して台紙5から剥がして引き上げて折る第1の引き上げを行った後に把持爪8Fによる把持を解除し、この後に把持爪8Fの先端部をゴムシート2が折られ出来た隙間Sに差し込んだ状態でゴムシート2の端部2Eを把持し、把持した端部2Eをロボットハンド8で引き上げる第2の引き上げを行うことにより、ゴムシートの集合体2Aにあるゴムシート2を落下させることなく確実に、1つずつロボットハンド8で台紙5から剥がすようにした柔軟性粘着シートの台紙からの剥離方法である。【選択図】図5
請求項(抜粋):
台紙に余白無く複数貼着された柔軟性粘着シートを1つずつロボットハンドで剥がす方法であって、
前記ロボットハンドで前記柔軟性粘着シートの端部を把持し、
把持した前記端部において、前記柔軟性粘着シートの粘着材が前記台紙に対して僅かに浮き上がるように、前記ロボットハンドを上昇させて前記粘着材の一部を前記台紙から剥離する第1の剥離を行い、
次に、前記ロボットハンドを回転させて、把持した前記端部が前記台紙に戻らなくなる状態まで前記端部を折り曲げる第2の剥離を行い、
前記端部が前記台紙に戻らず、前記粘着材と前記台紙との間に隙間ができた状態で、前記ロボットハンドによる前記端部の把持を一旦解除し、
前記ロボットハンドにある把持爪の先端部の一方を前記隙間に差し込み、他方を前記柔軟性粘着シートの頂面に位置させ、
前記把持爪の両方の先端部で、前記粘着材と前記頂面とを把持し、
最後に、前記ロボットハンドを斜め上方に移動させて、把持した前記端部を引き上げる第3の剥離を行うことにより、前記柔軟性粘着シートを1つずつロボットハンドで前記台紙から剥がすようにした柔軟性粘着シートの台紙からの剥離方法。
IPC (3件):
B65H 41/00
, B25J 15/08
, B25J 13/00
FI (3件):
B65H41/00 B
, B25J15/08 C
, B25J13/00 Z
Fターム (12件):
3C707AS06
, 3C707BS26
, 3C707DS01
, 3C707ES03
, 3C707ET09
, 3C707EU16
, 3C707EV02
, 3C707FS01
, 3C707FU01
, 3C707LV02
, 3C707NS10
, 3F108JA02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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