特許
J-GLOBAL ID:201803019495698562
産業施設における廃エネルギーの回収及び再利用
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
宮川 貞二
, 金井 俊幸
, 金子 美代子
, 柴田 茂夫
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-510733
公開番号(公開出願番号):特表2018-535279
出願日: 2016年08月22日
公開日(公表日): 2018年11月29日
要約:
本開示は、低品位廃熱源の特定部分からのエネルギー効率を高めるため、グラスルーツ中質原油セミコンバージョン製油所のために統合された精製-石油化学施設における熱エネルギー消費量の削減のための、プラント間、あるいはプラント内とプラント間のハイブリッド型の廃熱回収スキームについて、その構成及び関連するプロセススキームを記載する。本開示はまた、低品位廃熱源の特定部分からのエネルギー効率を高めるため、統合された中質原油セミコンバージョン製油所及び芳香族炭化水素複合施設のために統合された精製-石油化学施設における熱エネルギー消費量の削減のための、プラント間、あるいはプラント内とプラント間のハイブリッド型の廃熱回収スキームについて、その構成及び関連するプロセススキームも記載する。
請求項(抜粋):
原油精製施設で実施される方法であって:
複数の油精製プラントを備え、前記油精製プラントはそれぞれ少なくとも1つの油精製プロセスを実行するように構成され、前記油精製プラントはそれぞれ複数の相互接続された油精製サブシステムを備え、前記複数の油精製サブシステムの間を複数のそれぞれの温度のストリームが流れる前記原油精製施設において、
前記複数の油精製プラントの芳香族炭化水素プラント内の芳香族炭化水素プラントストリームを第1の熱交換器へ流すステップと;
前記複数の油精製プラントの第1の油精製プラントから、前記第1の熱交換器へ、ストリームを流すステップであって、前記第1の油精製プラントは前記芳香族炭化水素プラントとは異なるプラントであり、前記第1の熱交換器は、前記芳香族炭化水素プラントストリームから、前記第1の油精製プラントからの前記ストリームへ、熱を伝達する、前記複数の油精製プラントの第1の油精製プラントから、前記第1の熱交換器へ、ストリームを流すステップと;
前記第1の油精製プラントでの油精製プロセスで、前記芳香族炭化水素プラントストリームによって加熱された前記第1の油精製プラントからのストリームを利用するステップと;
を備える、
方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (3件):
4H129AA02
, 4H129LA16
, 4H129NA43
引用特許: