特許
J-GLOBAL ID:201803020385994814

内視鏡処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 上田 邦生 ,  柳 順一郎 ,  小栗 眞由美 ,  竹内 邦彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2017-526712
特許番号:特許第6227204号
出願日: 2016年02月02日
要約:
【要約】 鉗子の開閉状態に応じて送液状態を切り替えることを目的として、本発明に係る内視鏡処置具(1)は、送液可能な管路(2a)を有し、内視鏡のチャネル内に挿入可能なシース(2)と、シース(2)先端に設けられた先端カバー(30)より突出状態に配置され、開閉可能な一対の鉗子片(3a)を備える鉗子部(3)と、鉗子部(3)基端に接続され、長手方向の前進により鉗子片(3a)を開き、後退により鉗子片(3a)を閉じる操作部材(4d)と、操作部材(4d)を貫通させる貫通孔(7a)を有し、貫通孔(7a)と操作部材(4d)との隙間により第1の送液孔(9)を構成し、先端カバー(30)の内周面との隙間により第2の送液孔(8)を構成する流路形成部材(7)とを備え、操作部材(4d)に、操作部材(4d)が前進させられたときに流路形成部材(7)に突き当たって、第1の送液孔(9)を閉塞する大径部が設けられている。
請求項(抜粋):
【請求項1】 送液可能な管路を有し、内視鏡のチャネル内に挿入可能なシースと、 該シースの先端に設けられた先端カバーより突出状態に配置され、開閉可能な一対の鉗子片を備える鉗子部と、 該鉗子部の基端に接続され、長手方向に前進させられることにより前記鉗子片を開き、後退させられることにより前記鉗子片を閉じる操作部材と、 該操作部材を貫通させる貫通孔を有し、該貫通孔と前記操作部材との隙間により第1の送液孔を構成し、前記先端カバーの内周面との隙間により第2の送液孔を構成する流路形成部材とを備え、 前記操作部材に、該操作部材が前進させられたときに前記流路形成部材に突き当たって、前記第1の送液孔を閉塞する大径部が設けられている内視鏡処置具。
IPC (2件):
A61B 18/12 ( 200 6.01) ,  A61B 17/29 ( 200 6.01)
FI (2件):
A61B 18/12 ,  A61B 17/29
引用特許:
出願人引用 (4件)
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