特許
J-GLOBAL ID:201803021441513324

燃料電池用の膜電極接合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-037091
公開番号(公開出願番号):特開2013-169771
特許番号:特許第6231259号
出願日: 2012年02月23日
公開日(公表日): 2013年09月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】 対向して回転する一対の加熱ローラーを用いて燃料電池用の膜電極接合体を製造する製造方法であって、 第1の電極触媒層が電解質膜フィルムの一方のフィルム面に形成された該電解質膜フィルムと、第2の電極触媒層が支持フィルムの一方のフィルム面に形成された該支持フィルムとを準備する工程(a)と、 前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムとを、前記一対の加熱ローラーに到る手前で、前記支持フィルムの前記第2の電極触媒層が前記電解質膜フィルムの他方のフィルム面に接合させた接合状態とし、該接合状態の前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムとを前記一対の加熱ローラーの間の加熱圧着箇所に案内する工程(b)とを備え、 該工程(b)では、 前記接合状態の前記支持フィルムの他方の面を前記一対の加熱ローラーの一方の加熱ローラーのローラー表面に接触させてから、前記一対の加熱ローラーの回転により、前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムとを案内経路で前記加熱圧着箇所に導くと共に、 前記一対の加熱ローラーの他方の加熱ローラーが、前記一方の加熱ローラーとで前記加熱圧着箇所を形成する際の圧着位置から離間する側に退避すると、前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムとを前記接合状態のまま、前記支持フィルムの前記他方の面が前記ローラー表面から離れた離間経路で案内し、 前記接合状態の前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムとを案内する経路を変更する際には、前記接合状態の前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムに掛かるテンションを吸収し、 前記一方の加熱ローラーが前記圧着位置から退避した状態で、前記一対の加熱ローラーを回転させながら加熱温度調整し、 前記加熱温度調整の後に、前記一方の加熱ローラーを前記圧着位置に復帰させ、 前記加熱温度調整の後の前記一方の加熱ローラーの前記圧着位置への復帰に先立って、前記接合状態の前記支持フィルムと前記電解質膜フィルムとを前記離間経路から前記案内経路に戻す 膜電極接合体の製造方法。
IPC (4件):
B29C 65/22 ( 200 6.01) ,  B29C 65/78 ( 200 6.01) ,  H01M 8/02 ( 201 6.01) ,  H01M 8/10 ( 201 6.01)
FI (4件):
B29C 65/22 ,  B29C 65/78 ,  H01M 8/02 E ,  H01M 8/10
引用特許:
審査官引用 (10件)
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