抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
自己修復能力により,セラミックの致命的弱点を克服できるので,自己修復セラミックの研究開発はセラミックの応用を大きく拡大できる重要な技術の一つとして期待されている。自己修復セラミックの有望な使用の一つは,滑り部材である。しかし,トライボロジー特性に及ぼす自己修復能力の影響に関する研究はまだ進歩していない。同様に,滑り部材に適した自己修復セラミックは開発されていない。滑り部材に適した自己修復セラミックを開発するためには,新しい自己修復機構を証明し,実証する必要がある。したがって,本論文では,自己修復セラミックに関する基礎的知見を紹介する。したがって,本論文は自己修復セラミックの研究の歴史と自己修復セラミックを含む自己修復材料の分類と機構を示す。最後に,著者らが考えている滑り部材に対する自己修復セラミックスの可能性を紹介する。(翻訳著者抄録)