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J-GLOBAL ID:201902225163153677   整理番号:19A2817932

治療を受けている切除可能な膵臓管腺癌患者における腹膜洗浄細胞診の予後的重要性:日本膵臓学会からの全国的,癌登録に基づく研究【JST・京大機械翻訳】

Prognostic importance of peritoneal washing cytology in patients with otherwise resectable pancreatic ductal adenocarcinoma who underwent pancreatectomy: A nationwide, cancer registry-based study from the Japan Pancreas Society
著者 (21件):
資料名:
巻: 166  号:ページ: 997-1003  発行年: 2019年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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非切除可能性の徴候としての腹膜洗浄細胞診状態の重要性および膵管腺癌に対する予後因子としての重要性は議論の余地がある。この全国的な癌登録に基づく研究は,陽性細胞診状態を有する患者における手術切除の臨床的意義を明らかにすることを目的とした。腫瘍切除を受けた1,970名の患者からの臨床データを,日本の膵臓癌登録から収集した。臨床病理学的因子と全生存曲線を分析し,多変量Cox比例ハザードモデルを評価した。解析された1,970名の患者のうち,陽性細胞診状態は106名の患者で見つかり,陰性細胞診状態は1,864名の患者で見つかった。陽性細胞診状態群は,膵臓体と尾部癌の頻度が高く,術前血清炭水化物抗原が陰性細胞診状態群より高かった(それぞれP<0.001)。腹膜再発の比率は,陽性細胞診状態群でより大きい傾向があった(14%対43%;P<0.001)。全生存期間の中央値は,陽性細胞診状態群でより少なかった(17.5か月対29.4か月;P<0.001)。5年生存率は,陽性細胞診状態および陰性細胞診状態群において,それぞれ13.7%および31.1%であった。陽性細胞診状態患者の多変量解析は,補助化学療法が独立予後因子であることを明らかにした。陽性細胞診状態は,膵管腺癌に対する切除を受けた患者における有害予後因子であったが,治療的切除を除外しなかった。補助化学療法に続く治療的切除は,陽性細胞診状態を有する患者における長期予後に寄与する可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の腫よう  ,  内分泌系の腫よう 

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