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J-GLOBAL ID：201902225524589237   整理番号：19A0767128

日本建築学会「鉄筋コンクリート構造計算規準」の改定

Revision of AIJ Standard for Structural Calculation of Reinforced Concrete Structures

著者 (4件)： 西村康志郎 (東京工大) ,  花井伸明 (九州産業大) ,  真田靖士 (大阪大) ,  市之瀬敏勝 (名古屋工大)
資料名： コンクリート工学  (Concrete Journal)
巻： 57  号： 4  ページ： 249-255  発行年： 2019年04月01日 
JST資料番号： S0301A  ISSN： 0387-1061  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日本建築学会は,8年半ぶりに鉄筋コンクリート構造計算規準の改定を行った。主な内容は,付着,基礎,壁部材の3点である。付着については,主に安全性(終局強度)に関する見直しを行った。特に,通し筋やカットオフ筋の付着に関する知見を規定に反映させるとともに検定方法を単純化した。また,基礎については,せん断補強筋など特別の条件を満たす基礎スラブに限定してアーチ機構を考慮できるようにした。壁部材については,開口高さによる低減率や枠梁などに関する解説を充実した。(著者抄録)

シソーラス用語： *学協会 ,  *構造物 ,  構造計算 ,  設計基準 ,  *改変 ,  付着 ,  定着【構造】 ,  処理 ,  鉄筋 ,  応力 ,  重ね継手 ,  杭基礎 ,  壁 ,  耐震壁
準シソーラス用語： *日本建築学会 ,  *鉄筋コンクリート造建築物 ,  *改訂 ,  カットオフ ,  応力度 ,  アーチ機構 ,  RC壁 ,  RC耐震壁

分類 (2件)： 技術の標準化・規格  (RA01060M) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

引用文献 (13件)：

• 1) 日本建築学会:鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説,2018. 12
• 2) 市之瀬敏勝:日本建築学会 鉄筋コンクリート構造計算規準の改定,コンクリート工学,Vol.49,No.2,pp.3~9,2011. 2
• 3) 土木学会:2017年制定コンクリート標準示方書設計編,2018. 3
• 4) 伊藤彩夏・長谷川桂亮・鈴木悠矢・高橋 之・市之瀬敏勝:2段目主筋をカットオフしたRC梁主筋の付着割裂強度,日本建築学会構造系論文集,第78巻,第690号,pp.1477~1484,2013. 8
• 5) 斉藤将希・佐藤圭太・大西直毅・西村康志郎・市之瀬敏勝:RC規準の付着条項に関する考察,その1 実験結果と計算値の比較,日本建築学会大会学術講演梗概集,構造IV,pp.23~24,2014. 9

タイトルに関連する用語 (6件)： 日本 ,  建築 ,  学会 ,  鉄筋コンクリート構造 ,  計算 ,  改定