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J-GLOBAL ID:201902227840431538   整理番号:19A0656170

マウスモデルにおいて調節性T細胞を上方制御することにより食物アレルギー反応と大腸炎を軽減するルチノシル化フェルラ酸【JST・京大機械翻訳】

Rutinosylated Ferulic Acid Attenuates Food Allergic Response and Colitis by Upregulating Regulatory T Cells in Mouse Models
著者 (7件):
資料名:
巻: 65  号: 49  ページ: 10730-10737  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,形質転換成長因子-β1(TGF-β1)分泌を増強することにより免疫寛容を誘導することができる植物化学物質をスクリーニングし,食物アレルギーと大腸炎のマウスモデルにおけるそれらの効果を調査することであった。THP-1由来樹状細胞を用いたスクリーニング試験において,フェルラ酸とそのグリコシドによる処理でTGF-β1レベルの有意な増加が観察され,その中でフェルラ酸ルチノシド(FAR)はTGF-β1分泌の最高レベルを誘導した。FARの経口投与は卵白アルブミン感作マウスにおける免疫グロブリンEとヒスタミンの血清レベルを抑制し,調節性T(Treg)細胞の分化を誘発した。対照と比較して,FAR処理は脾臓樹状細胞からより強いTGF-β1分泌を誘導した。これまでの処理は,モデルマウスにおいてデキストラン硫酸ナトリウム誘導結腸炎を減弱させ,Treg分化を誘導した。これら結果は,FARがTreg分化誘導によりアレルギーおよび腸炎症反応に対し強力な免疫調節効果を示すことを示す。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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