文献
J-GLOBAL ID:201902231963960434   整理番号:19A0173950

生きた動物におけるCa2+応答と唾液分泌の同時モニタリングは唾液分泌に対する閾値細胞内Ca2+濃度を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous monitoring of Ca2+ responses and salivary secretion in live animals reveals a threshold intracellular Ca2+ concentration for salivation
著者 (4件):
資料名:
巻: 104  号:ページ: 61-69  発行年: 2019年 
JST資料番号: W0730A  ISSN: 0958-0670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
新しいFINDINGSは,本研究の中心的疑問である。唾液分泌に及ぼすCa2+応答の影響を,イオンチャンネル活性と他の指標をモニターすることによって間接的に研究した。従って,唾液分泌時のCa2+応答はほとんど理解されていない。主な発見とその重要性である。ここでは,YC-Nano50発現顎下腺と光ファイバー圧力センサを用いた生きた動物におけるCa2+反応と唾液分泌の同時モニタリングシステムを開発した。この新しいアプローチは,Ca2+反応の開始と唾液分泌の間の明らかな時間遅れを明らかにした。著者らはまた,[Ca2+]_iを推定し,顎下腺腺房細胞における[Ca2+]_iの小さな増加による唾液分泌の調節に対する直接的証拠を提供した。超高感度Ca2+指標YC-Nano50と光ファイバー圧力センサを用いた生体内Ca2+イメージングの組み合わせを用いて,生きた動物のラット顎下腺における唾液分泌時の[Ca2+]iの変化をモニターした。ACh(10~720nmol min-1)の静脈内注入は用量依存的に[Ca2+]iと唾液流量を増加させた。AChによる反復刺激は,同じ個々の動物において同等のCa2+反応と唾液分泌を誘導した。正確なACh刺激実験は,[Ca2+]iの増加の開始と唾液分泌の間の明らかな時間遅れを明らかにした。AChの最低用量(30nmol min-1)による時間遅れは106sで,最大唾液分泌(360nmol min-1)に用いた用量で19sに短縮した。この時間遅れは,流体分泌に対する分子を活性化するために必要なレベルに達するために[Ca2+]_iに必要な時間を反映している可能性がある。顎下腺における静止[Ca2+]_iは37nmであり,唾液分泌の開始時の[Ca2+]_iはACh用量に関係なく45~57nmであった。これらの結果は,低い[Ca2+]iがin vivoでラット顎下腺における流体分泌を誘発するのに十分であることを示している。Copyright 2019 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞膜の輸送  ,  口腔,食道 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る