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J-GLOBAL ID：201902234818446520   整理番号：19A1809018

化学ルミネセンス発光によるW/O/W二重エマルション中の油相を通る過酸化水素輸送の実時間観察【JST・京大機械翻訳】

Real-Time Observation of Hydrogen Peroxide Transport through the Oil Phase in a W/O/W Double Emulsion with Chemiluminescence Emission

著者 (6件)： Kouno Hiroshi (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Iwai Yosuke (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Uchida Yoshiaki (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Uchida Yoshiaki (PRESTO, Japan Science and Technology Agency, Saitama, Japan) ,  Hirota Yuichiro (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Osaka, Japan) ,  Nishiyama Norikazu (Graduate School of Engineering Science, Osaka University, Osaka, Japan)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 33  号： 15  ページ： 3802-3808  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 親水性物質の輸送速度の評価は,農業及び医薬品化学及び化粧品及び食品加工産業において重要である。W/O/Wコア-シェル二重エマルション(油マイクロカプセル)の油相を通る物質の拡散に焦点を当てたいくつかの推定法があるが,それらの全ては数時間または数日かかる。この長時間測定は,油マイクロカプセルの破裂のリスクを有し,それは著しい誤差を引き起こす。実時間で油マイクロカプセルの油相における物質の輸送速度を測定することができれば,破裂のリスクを低減することができた。ここでは,ルミノール反応の化学ルミネセンス(CL)発光による実時間推定のための油マイクロカプセルの油相における過酸化水素(H2O2)の輸送速度の新しい推定法を提案した。CL発光強度,拡散係数,マイクロカプセルサイズ,実験時間の関係を理論的に示し,実験データから油マイクロカプセルの油相中のH2O2の拡散係数を推定することに成功した。さらに,油溶性界面活性剤の濃度に及ぼす油相を通してのH2O2の透過の依存性を考察した。透過速度の差は拡散係数ではなく,油マイクロカプセル中のH2O2の分配係数に起因すると考えられる。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 拡散係数 ,  *化学ルミネセンス ,  マイクロカプセル ,  界面活性剤 ,  化粧品 ,  農業 ,  コアシェル構造 ,  *過酸化水素 ,  *発光 ,  油溶性 ,  窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族縮合化合物 ,  第一アミン
準シソーラス用語： *実時間 ,  *油相 ,  *ダブルエマルション ,  *W/O/Wエマルション , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 液-液界面  (CB12030F)

物質索引 (1件)： ルミノール

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学ルミネセンス ,  二重エマルション ,  油相 ,  過酸化水素 ,  輸送 ,  実時間 ,  観察