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J-GLOBAL ID:201902234883747467   整理番号:19A0889630

逢妻女川と逢妻男川におけるミシシッピアカミミガメの民・産・学・官の共働による広域一斉防除

著者 (5件):
資料名:
号: 23  ページ: 63-67 (WEB ONLY)  発行年: 2019年 
JST資料番号: U0933A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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豊田市域を流れる逢妻女川約15km区間と逢妻男川約8km区間を対象に,流域の自治区・市民団体と企業を中心とする「豊田市アカミミガメ防除プロジェクト実行委員会」を設立し,民・産・学・官の共働体制によるミシシッピアカミミガメの広域一斉防除を行った.概ね2~4kmの範囲に6~10名を単位として河川で作業する捕獲班と,捕獲したカメ類のデータを収集する計測班を編成し,3日間の作業手順と役割分担を明確にすることで,民・産・学・官の共働体制で円滑に作業できることが確認された.一斉防除により両河川で823個体のミシシッピアカミミガメを捕獲することができたものの,防除前後の目視調査からはその効果を明確に評価することができなかった.目視数は夏季の高温や移動分散などに起因して変化する可能性があり,この点を考慮した評価が必要であると考えられた.防除後の目視調査の結果から,未だ多くのミシシッピアカミミガメが生息していることが明らかになった.捕獲した個体の性比がメスに大きく偏っていることを考えると,今後も増えやすい状態にあると推測される.ミシシッピアカミミガメの効果的な防除に向け,一斉防除での実施体制と作業手順をモデルとして,他の地域での防除活動に活用していくとともに,継続性も考慮した防除活動のあり方を検討していく必要があると考えられた.(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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個体群生態学  ,  自然保護 
引用文献 (18件):
タイトルに関連する用語 (4件):
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