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J-GLOBAL ID:201902242966330259   整理番号:19A1064381

エピガロカテキン-3-O-ガラートとその脂肪酸エステルの作用の抗ウイルス機構【JST・京大機械翻訳】

Antiviral Mechanism of Action of Epigallocatechin-3-O-gallate and Its Fatty Acid Esters
著者 (3件):
資料名:
巻: 23  号: 10  ページ: 2475  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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エピガロカテキン-3-O-ガラート(EGCG)は緑茶(Cameria sinensis)の主要なカテキン成分であり,広範囲のDNAウイルスとRNAウイルスに対して抗ウイルス活性を有することが知られている。しかしながら,増強された抗ウイルス効果の観点から,EGCGの化学修飾を調べた研究はほとんどない。本論文では,ウイルス感染EGCGのどの段階が以前の報告を引用しているかについて議論する。EGCGは,ウイルス膜蛋白質を妨害することにより,付着,侵入および膜融合のような感染の初期段階を阻害する可能性が最も高い。カテキン誘導体の構造と抗ウイルス活性の間の関係によると,カテキン誘導体の3-ガロイルと5-OH基は抗ウイルス活性に重要であると思われる。ウイルス粒子へのEGCGの結合親和性の増強は,ウイルス活性を増加させるために重要である。フェノール性ヒドロキシル基上の脂肪酸がウイルス及び細胞膜透過性を増加させることが期待される新しく開発されたEGCG-脂肪酸誘導体を提案した。EGCG-脂肪酸モノエステルは,おそらくウイルスと細胞膜に対する親和性の増加により,異なるタイプのウイルスに対して抗ウイルス活性を改善することを示した。本研究は,ウイルス感染の予防と治療のためのEGCG-脂肪酸誘導体の応用を促進する。Copyright 2019 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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