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J-GLOBAL ID:201902246658895489   整理番号:19A0886846

糖バイオマーカー,フコシル化短型セクレトgranIIIレベルは小細胞肺癌患者の血清中で増加する【JST・京大機械翻訳】

Glycobiomarker, Fucosylated Short-Form Secretogranin III Levels Are Increased in Serum of Patients with Small Cell Lung Carcinoma
著者 (15件):
資料名:
巻: 16  号: 12  ページ: 4495-4505  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1632A  ISSN: 1535-3893  CODEN: JPROBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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セクレトグラニンIII(SgIII)は,神経内分泌蛋白質のクロモグラニン/セクレトグラニンファミリーのメンバーである。グラニンは内分泌および神経内分泌細胞で発現し,続いて生物活性ホルモンに処理される。Gln由来ペプチド発現は神経内分泌癌と相関するが,SgIIIについてはほとんど知られていない。著者らは以前,肺癌におけるグリコバイオマーカー候補の解明のための比較グリコプロテオミクス法によりSgIIIを同定した。ここでは,小細胞肺癌(SCLC)の新しいバイオマーカーを同定するため,SgIIIの発現,分泌およびグリコシル化を検討した。免疫組織化学的分析と分泌プロファイリングにおいて,SgIIIはすべてのタイプの肺癌で観察された。しかしながら,低分子量SgIII(短形SgIII)はSCLC培地で特異的に見出された。グリコプロテオミクス分析により,フコシル化グリカンが3つの潜在的N-グリコシル化部位の最初に結合し,非フコシル化グリカンが第2部位に検出されたことを示した。しかしながら,第3の部位はグリコシル化されなかった。次に,フコース結合レクチンによるレクチン捕捉を行い,SCLC患者の血清において特異的に短形SgIIIを検出した。結果は,短形SgIIIとSCLCのフコシル化糖型間の会合を示唆した。このように,フコシル化短形SgIIIはSCLCに対する価値あるバイオマーカーであり,疾患の発生をモニターするために使用できる可能性がある。すべてのMSデータは,同定子PXD007626とJPST000313を用いて,それぞれProteomeXchangeとjPOSTを介して利用可能である。Copyright 2019 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
細胞生理一般  ,  生物学的機能 

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