文献
J-GLOBAL ID:201902256151994785   整理番号:19A1041414

マカクの無傷および損傷運動皮質における分泌リン蛋白質1(オステオポンチン)のニューロンおよびミクログリア局在【JST・京大機械翻訳】

Neuronal and microglial localization of secreted phosphoprotein 1 (osteopontin) in intact and damaged motor cortex of macaques
著者 (11件):
資料名:
巻: 1714  ページ: 52-64  発行年: 2019年 
JST資料番号: A0705B  ISSN: 0006-8993  CODEN: BRREA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
著者らは以前に,オステオポンチンとして知られている分泌りん蛋白質1(SPP1)をコードするmRNAが,macaque運動皮質の層Vにおける大きなニューロンで優先的に発現されることを報告した。そのほとんどは皮質脊髄路ニューロンであると推定されている。サルニューロンにおけるSPP1の細胞機能を解明するための第一段階として,免疫組織化学を用いて,サルの一次運動皮質(M1)におけるSPP1の局在化を調べた。SPP1免疫活性はニューロンの細胞体に局在することが分かったが,細胞外ではなく,SPP1がこれらのニューロンから分泌されないことを示した。マーカー蛋白質による電子顕微鏡分析と二重標識分析の結果は,SPP1がニューロンのミトコンドリアに局在していることを示唆した。ニューロンにおけるSPP1の分布は,SPP1の推定受容体であるインテグリンαVの分布と一致した。SP1の分布も,M1が損傷されたマカクにおいて調査された。著者らは,SPP1が病変領域において増殖したミクログリアによって分泌されることを見出した。二重標識分析は,ミクログリアにおけるSPP1免疫活性が,SPP1に対するもう一つの推定受容体,CD44と共局在することを示した。小オブジェクト検索タスクにおける成功率は,周辺領域におけるニューロンにおけるSPP1免疫活性と明らかに相関した。SPP1は,サル運動皮質において複数の役割を有し,脳損傷後の手運動の回復の間の重要な蛋白質である可能性がある。Copyright 2019 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  免疫反応一般  ,  神経の基礎医学  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 

前のページに戻る