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J-GLOBAL ID:201902256556080415   整理番号:19A1171553

自然資本と生態系サービスの予測と評価のための日本における国家規模の将来シナリオの共同設計

Co-design of national-scale future scenarios in Japan to predict and assess natural capital and ecosystem services
著者 (17件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 5-21  発行年: 2019年 
JST資料番号: U1602A  ISSN: 1862-4065  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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生物多様性と生態系サービスに関する政府間プラットフォームは,意思決定者が異なる政策オプションの潜在的影響を特定するためシナリオの開発が重要であることを明らかにしたが,アジアにおいて報告されたシナリオアプローチ研究には不足がある。15の研究機関と100人以上の研究者の参加により,統合社会生態系アプローチを用いて,日本における自然資本と生態系サービスを予測し評価するための新しい5年研究プロジェクト(PANCES)を展開した。PANCESは,自然資本と生態系サービスならびにヒトの健康における可能性のある変化を調査するための国家規模の将来シナリオを開発し,ここでは2050年までの気候変動,人口減少,および高齢化やグローバル化と技術革新などの重要な直接的および間接的駆動要因を用いた。Delphi法を用いて,異なる将来の経路を決定する重要な駆動要因を示した。Delphi調査およびおよびプロジェクトメンバーと政策立案者による広範な議論によって確定されたシナリオ軸に対する2つの駆動要因に基づき,4つの将来シナリオを作成し,これはそれぞれ「自然資本ベースのコンパクトな社会」「自然資本ベースの分散社会」「生産資本ベースのコンパクトな社会」「生産資本ベースの分散社会」である。本研究では,日本で開発されたシナリオの定性的ストーリーと視覚的説明により,全国規模の将来シナリオを総合的に設計するための新しいアプローチについて述べた。Copyright 2018 Springer Japan KK, part of Springer Nature Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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環境問題 

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